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ヘヴィメタル初心者に聴いてもらいたいオススメ曲10選

ヘヴィメタル初心者に聴いてもらいたいオススメ曲10選

ヘヴィメタルを聴いたことのない人にとって、「ヘヴィメタル=デスヴォイスで歌っていて怖い、激しい音楽でうるさい、悪魔の音楽みたい」というイメージを持っている人もまだまだ多いと思います。

あとは、多くのヘヴィメタル愛好家がオススメするバンドや曲の中には、1970/80年代から世界のメタルシーンを支えてきたジューダス・プリーストやアイアン・メイデン、メタリカなどが多かったりします。

こうした大御所バンドや名盤、名曲と呼ばれるものは時代が進んでも素晴らしいものに間違いないものの、時代とともに人々の趣向が変わっていくなかで、現代の若年層の心に響くような魅力的な曲ではなかったりします。

 

そこで、今回の記事では、1970/80年代の名曲ではなく過去5年間ほどの間で流行っている新しいヘヴィメタル曲を聴いてもらいながら、まずは「ヘヴィメタルへの偏見」を払拭してもらいます。

そして、「ヘヴィメタルには色んな音楽がある」「ヘヴィメタルってキレイ」「ヘヴィメタルってカッコいい」と思ってくれる人が増えればいいなと思います。

 

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【まさにドラクエ】TWILIGHT FORCE – Flight Of The Sapphire Dragon

勇者や弓矢のエルフ、黒と白の魔法使いなどが登場する上記のMVは、まさしくドラクエの世界!

勇者に率いられたパーティーが山や海を超えて、サファイア・ドラゴンを追い求めるという冒険話が歌詞になっている通り、幼少時代の冒険心を呼び起こすようなワクワクする曲です。

 

このようなメロディアスで壮大な音楽を奏でながら、勇者やドラゴンなどが歌詞に登場するジャンルはパワーメタルと呼ばれており、ヘヴィメタルを聴き始めた人にとって聴きやすいはず!

 

【哀愁漂う美しいメロディー】Amorphis – Wrong Direction

「フィンランドの宝」とも呼ばれるAmorphisは、数多くの曲にフィンランドの民族楽器やメロディーを取り入れて、独特の哀愁漂う曲を作り続けています。

私も大ファンであるAmorphisが作る曲の特徴は、ヘヴィメタル要素も少し含みながらメロディー重視でキャッチーな曲調であるという点です。上記の曲とともに一緒にリリースされた”Amongst Stars“も聴いてみると、なんて美しいメロディーが続く音楽なんだろうかと感心するはずです。

 

Amorphisの楽曲のうち、デスヴォイスが中心のヘヴィメタルらしさも登場するものもありますが、味わい深いヴォーカルの声は一つの楽器のように美しく響きます。

 

【民族楽器が鳴り響く】ELUVEITIE – A Rose For Epona

ギターやベース、ドラムの楽器隊以外にもバグパイプやヴァイオリン、弦楽器の一種ハーディ・ガーディなどの楽器を演奏するメンバー計9人で民族音楽(フォーク音楽)の世界を取り入れているスイス出身のEluveitie。

上記の曲は、ハーディ・ガーディを演奏するメンバー(現在は脱退)がメロディアスなフォーク音楽とともに美しい歌声を披露する大ヒット曲です。

 

Eluvieiteは古代ローマ帝国時代に存在していたガリア語で歌う楽曲(例:”Epona”)も作っており、独特のフォークメタルを楽しめます。近年はフォークメタルが非常に人気で、メロディアスで独特のフォーク音楽に惹かれる人が急増しています!

 

【EDMとメタルがコラボ】Amaranthe – The Nexus

EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)が世界中で人気を博し、大衆音楽化しつつある昨今では、ヘヴィメタルにダンスミュージックを取り入れるバンドも増えてきました。

その典型的なバンドはスウェーデン出身のAmaratheです。彼らはメタリックなサウンドにダンスミュージックを取り入れるだけでなく、3人のヴォーカル(クリーンヴォーカル担当の男と女、デスヴォイス担当の男)で歌う珍しいバンドです。

また、女性ヴォーカルの魅力的な外見(”メタル界のビヨンセ”とも呼ばれたり)でも人気があります。

 

ヘヴィメタルファン内にはEDMのような音楽を嫌う人が多いものの、ヘヴィメタルの新たな潮流の象徴と呼ばれるAmarantheは要チェックです!

 

【アイドルとメタルがコラボ】BABYMETAL – KARATE

名前を聞いたことがない人は、もはやいないと思われるほどの知名度を誇るベビーメタル。

日本のアイドル文化とヘヴィメタルの融合は、ヘヴィメタルに関心のない人の注目も集める面白い組み合わせです。日本では「アイドル」という視点でしか着目されないために偏見の目で見られがちですが、曲調に着目すると本当にヘヴィメタルです。

 

ヘヴィメタルに関心のない人も、ベビーメタルを通じてヘヴィメタルにハマる人も多く、ヘヴィメタルに偏見を持つ人はベビーメタルを通じて徐々にヘヴィメタルの良さに気づいていけるのではないかと思います。

※関連する記事の紹介

 

【壮大なオーケストラの世界観】EPICA – Unchain Utopia

オランダ出身のEpicaは、シンフォニックでメタリックなサウンドにソプラノ歌手の美しい声が鳴り響く曲を作り、オーケストラと合唱によって構成される交響曲が表現する壮大な世界観を作り上げるシンフォニック・メタルの代表です。

こうしたシンフォニック・メタルはヘヴィメタル初心者に聴きやすいサブジャンルと言われており、私もヘヴィメタルを聴き始めた当初に強く魅了されました。

 

最近はシンフォニック・メタルブームが下火となっていますが、Epicaが作り上げる美しいシンフォニックな世界に魅了される人は絶対にいなくならないでしょう!

※関連する記事の紹介

 

【キャッチーな現代メタル】In Flames – Rusted Nail

メタリックなサウンドもありながら、キャッチーな曲調が特徴的な上記の曲は、かつてメロディック・デスメタルの音楽シーンを世界に広め、次世代バンドに大きな影響を与えてきたIn Flamesの近年の代表曲です。

昔はよりヘヴィメタル要素が強かったものの、近年は大衆受けしやすい曲調に変化して、アメリカ市場で大成功を収めていることも影響してか、In Flamesを好きになるファンが新たにどんどん増えている印象があります。

 

実は私もヘヴィメタルを聴き始めたバンドの一つがIn Flamesであり、人生で初めて行ったヘヴィメタルのライヴもIn Flamesでした。キャッチーな曲調が特徴的なIn Flamesは、ヘヴィメタルを聴き始める人にオススメのバンドです。

 

【激しさと美しさ の共存】Architects – Doomsday

メタリックなサウンドとどこか美しさを感じるメロディー、そしてヴォーカルの感情的なスクリームが特徴的なこの曲は、ハードコア音楽をへヴィメタルに取り入れたメタルコアと呼ばれるサブジャンルの典型的な曲です。

同曲を演奏するArchitectsは若者層の人気をどんどん獲得していることから、美しい音色やキャッチーな曲調が多くの人の心を掴んでいます。

 

メタルコア・ジャンルは、ハードコアとヘヴィメタルの中間に位置していることから、ハードコア好きがヘヴィメタルにハマるきっかけのジャンルでもあります。

こうしたハードコアの側面が強い曲調が好きな人は、Killswitch EngageAs I Lay Dyingなどのよりメタリックなサウンドのバンドを聴いてみてください。

 

【洗練された現代メタル】Trivium – The Heart From Your Hate

デビューした当初から「ヘヴィメタルの新世代」と高く評価されていたTriviumは、リリースするアルバムごとにスタイルを変えながら、独自の音楽を作り上げているバンドです。

上記の曲は、キレのあるメタリックなサウンドでありながらキャッチーな曲調の側面もあり、ヘヴィメタルを聴き始めた人にもメタリックなサウンドのカッコよさが良く分かる曲のはずです。

 

少し前はメタリックなサウンドが薄れたアルバムを作ったことで昔からのファンから批判されたこともありましたが、その代わりに新しいファン層を獲得するメリットもあり、今後もより一層人気が高まっていくのではないかと期待されています。

 

【クラシックな現代メタル】Avenged Sevenfold – Hail To The King

クラシックなメタルサウンドが特徴的なこの曲は、1970年代に興隆したヘヴィメタルの魅力とは何かを教えてくれる現代の教科書のような曲です。

前述で紹介したTriviumとともに「ヘヴィメタルの新世代」と高く評価されてきたAvenged Sevenfoldは、メンバーも30代半ばと若い世代でありながら大規模なフェスティバルで大トリを務めるなど、ヘヴィメタル新世代の中で最も人気があるバンドです。

 

このAvenged Sevenfoldのアルバムはどれもクオリティが高く、ヘヴィメタルを聴いたことのない人にもオススメできる聴きやすさがあります。この曲を聴いて好きになった人は、彼らの代表曲”Beast And The Harlot“も聴いてみましょう!

 

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オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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