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【オランダ産プロジェクトバンドAyreon】11人の有名な歌手による新曲を発表!

【オランダ産プロジェクトバンドAyreon】11人の有名な歌手による新曲を発表!

今回の記事は、オランダで有名なプロジェクトバンドAyreonが、11人もの有名な歌手が参加した壮大な新曲“The Day That The World Breaks Down”を発表したこともあり、この新曲とプログレッシブメタル・オペラ・プロジェクトバンドAyreonの紹介をしたいと思います。

 

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Ayreon?プロジェクトバンド?

Ayreon

Ayreon 出典:Teamrock.com

Ayreon(日本語:エイリオン)は、オランダの音楽家Arjen Anthony Lucassen1995年に立ち上げたプロジェクトバンドです。

Arjen(日本語:アリエン)自身は、作詞作曲家であり、歌手でもあり、様々な楽器(ギター、ベース、キーボード、他多数)を演奏でき、音楽プロデューサーでもある、いわゆる1人で何でも出来ちゃう才能豊かな音楽家です。

Arjen Anthony Lucassen

Arjen Anthony Lucassen 出典:Arjenlucassen.com

ここで意味するプロジェクトバンドと言うのは、簡単に言うと、バンドの正規メンバーは決まっておらず、他のバンドやソロで活躍するミュージシャンや歌手の多くで曲またはアルバムを作り、またコンサートもそのような形態で行うバンドを指します。

そのため、このバンドAyreonの正規メンバーは創設者のアリエンのみで、頻繁に参加するミュージシャンや歌手もいるけれども、バンドの正規メンバーとしてではなく、コラボレーションメンバーとして一緒にアルバムを創作している形になります。

Ayreonはこれまでに7作品を発表しており、参加した歌手やミュージシャンの数は以下の通りになります。(20174月に発売予定の新作品も含む)

  • 歌手:78
  • ギター:12
  • ベース:6
  • ドラム:7
  • キーボード(シンセ、ピアノも含む):19
  • フルート:5
  • チェロ:4
  • バイオリン:4

上記の参加者数を見て、これまでに参加した歌手の数が異常に感じられますよね。つまり、1作品につき約10名の歌手が参加してアルバムを作っていることになります。

また、記事冒頭でAyreonをプログレッシブメタル・オペラ・プロジェクトと形容しましたが、その理由は各アルバムに様々な物語が設定してあり、参加する様々な歌手がそれぞれキャラクターごとに歌い上げる形が多いので、そのようなジャンル分けにされること多いです。

さて、Ayreonの紹介はここまでにして、最近発表した新曲について以下で紹介したいと思います。

 

11人もの有名な歌手が参加した壮大な新曲-The Day That The World Breaks Down-

2017428日に発売が予定されているアルバム“The Source”のオープニング曲ともなる“The Day That The World Breaks Down”が先日公開されました。

実はこの曲に、11人もの有名な歌手が参加しており(個人的にも大好きな歌手ばかりです)、アルバムの幕開けとしては非常に壮大な曲になっています。

この曲に参加した11人の歌手は、以下の通りになります。(曲内、歌唱順)

  • James LaBrie (Dream Theater)
  • Tommy Karevik (Seventh Wonder, Kamelot)
  • Tommy Rogers (Between the Buried and Me) 
  • Simone Simons (Epica) 
  • Nils K. Rue (Pagan’s Mind)  
  • Tobias Sammet (Avantasia, Edguy)
  • Hansi Kursch (Blind Guardian) 
  • Michael Mills (Toehider) 
  • Russell Allen (Symphony X, Adrenaline Mob)
  • Michael Eriksen (Circus Maximus) 
  • Floor Jansen (Nightwish)

今回参加している11人の歌手の中で、オランダ出身はSimoneFloor2人になります。

※上記オランダ人歌手人は、共に世界的に有名なシンフォニックメタルバンドで活躍しています。詳細は、以下の記事で紹介しています。

 

この曲を聴いてみると分かりますが、11人それぞれの歌手が物語上のキャラクターとして歌いながら演じています。そのため、約13分と一般的には長い曲と捉えられるかもしれませんが、世界観に魅了されあっという間に曲が終わりを迎えてしまう印象を受けます。

この11人の歌手の多くは、各バンドのフロントマンとして活動し、歌唱力・表現力の高い集団です。そのため、曲内での彼らの力強く、そして美しいパフォーマンスに驚くと思います。

 

この歌手たちの中でも、私の一番のお気に入りの歌手がいます。それは、Tommy Karevikです。

 

Tommy KarevikSeventh Wonder, Kamelotで活躍中)

Tommy Karevik

Tommy Karevik(トミー・カレヴィック)はスウェーデン出身の歌手であり、現在はスウェーデン出身のバンドSeventh Wonderとアメリカ出身のバンドKamelotを2つ掛け持ちする形で活動しています。

私が初めて知ったのは、Seventh Wonder3作目のアルバム“Mercy Falls”を購入して聞いた時です。このアルバムは、Ayreonの作品のようにアルバム全体が一つの物語となっており、彼の歌唱力と表現力でその世界観を表現する形になっています。物語の内容は、ネタバレになるのでここでは伏せておきます。気になる方はアルバムを購入して聞いてみて下さい。

特に以下の曲(アルバムの4曲目)は、私の一番好きな曲であり、彼の歌唱力と表現力が大いに分かります。

Seventh Wonderはトミーが掛け持ちしているKamelotと比較すると、世界的に知名度が低く、とても過小評価されているバンドです。予定では、今年2017年に新作を発表する予定となっています。

 

Ayreon Universe Concert

さて、話はAyreonに戻りまして、20174月に新作が発売されることも記念して、20179151617日の3日間にかけて、オランダ南部ティルブルフにてAyreon Universal Concertが行われることが決まりました!

皆さんも想像すればお分かりかと思いますが、世界中の色々なバンドから歌手やミュージシャンを集めてやっているプロジェクトバンドなため、コンサートを開催するとなると全員の都合を合わせるなんて不可能に近いです。

そのため、これまでAyreonはコンサートをあまり開催しておらず、開催してもオランダ国内のみというレア物です。

今回のコンサートに参加する歌手は、以下の16人になります。

  • Floor Jansen – Nightwish
  • Russell Allen – Symphony X
  • Damian Wilson – Threshold
  • Hansi Kürsch – Blind Guardian
  • Tommy Karevik – Kamelot
  • Anneke van Giersbergen – The Gentle Storm
  • Marco Hietala – Nightwish
  • Jonas Renkse – Katatonia
  • Mike Mills – Toehider
  • Marcela Bovio – Stream of Passion
  • Irene Jansen – Ayreon
  • Robert Soeterboek – Star One
  • Edward Reekers – Kayak
  • Jan van Feggelen – Ayreon
  • Magali Luyten – Nightmare
  • Lisette van den Berg – Scarlet Stories

コンサートの詳細は、こちらで確認できます。昨年11月に発売された3日間連続のコンサートチケットはすべて売り切れてしまっています。残念ながら、私も気づいた時には売り切れてしまっており、今はチケット売買サイトTicketSwapで誰かがチケットを売却するのを待っている状態です(笑)。コンサートまでは半年程時間があるので、チケットは確保できるかなと思っています。

※オランダでライヴコンサートのチケット購入方法に関して、以下の記事をご覧ください。

もしかしたら、今回のコンサートがプロジェクトバンドAyreonとして最後のコンサートになるかもしれないので、オランダ在住または近隣諸国在住の方はじめ当日当たりオランダに来る予定の方は、チケットを確保して彼らの世界観に酔いしれてみてはいかがですか。

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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