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Netflixオリジナルドラマ:独断と偏見でオススメしたい4作品【2017】

Netflixオリジナルドラマ:独断と偏見でオススメしたい4作品【2017】

ネットフリックス(Netflix)が製作および配信しているオリジナルドラマを観たことはありますか?

私は以前にネットフリックスに加入していたものの、映像配信会社が良いドラマなんて製作できるわけがないだろうと思い込み、今まで視聴してきませんでした。

しかしながら、最近になってネットフリックスのオリジナルドラマのクオリティがすごいことに気が付き始めました!

 

オランダに移住する前の日本で生活していた2015年ごろ、アメリカの映像配信会社ネットフリックスが日本でも配信サービスを開始したので、初期の頃から契約して米国ドラマ「Friends」や「The Big Bang Theory」などを視聴していました。

そして、2016年末ごろにオランダに移住してきてみると、オランダでは映像著作権の関係で、これまで日本で観ることができたドラマが配信されていませんでした。その代わりに、最新追加ドラマや映画などはオリジナルのものばかりだったので解約してしまいました。

それから約1年後の今、友人の間で「ネットフリックスのオリジナルドラマがすごい!」と話題に挙がっていたので、興味本位で再度加入してオリジナルドラマを視聴し始めたら、そのクオリティの高さに驚きました!

 

今回の記事では、私がこれまでに視聴したネットフリックスのオリジナルドラマで、ぜひオススメしたいドラマ4作品を紹介したいと思います。

※以下で紹介する4作品のドラマは、2017年12月時点で日本、オランダ、アメリカで配信されいていること確認済みです。

 

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Mindhunter(邦題:マインドハンター)

Mindhunter(邦題:マインドハンター)

Mindhunter(邦題:マインドハンター)の1シーン 出典:Netflix.com

物語の概要

ドラマ「マインドハンター」は、FBI犯罪心理学と犯罪者プロファイリング(犯罪捜査において、犯罪の性質や特徴から、行動科学的に分析し、犯人の特徴を推論)が登場して間もない1977年が舞台となって物語が展開していく。

FBI捜査官のホールデン・フォードとビル・テンチは、心理学者のウェンディ・カーとともに、現在進行中の事件を解き明かす情報を収集するべく、連続殺人犯たちがどのように物事を考えているのかを理解するために、刑務所に収監されている連続殺人犯たちにインタビューを行っていく。

※()内は執筆者の追記。全文、執筆者が翻訳
出典:Mindhunter (TV series), Wikipedia.

上述した物語の概要を読むと、「CSI:科学捜査班」や「NCIS:ネイビー犯罪捜査班」といった歴代の大人気サスペンスドラマと同じジャンルのように感じて、こうした犯罪捜査ドラマには飽き飽きしてしまっている人が敬遠してしまいそうになるドラマ「マインドハンター」。

実は、私も当初は上記の理由で敬遠しようと思ったものの、辛口評論サイト「Rotten Tomatoes」で95%の高評価であることと、これまでに「セブン」や「ファイト・クラブ」など数々の素晴らしい映画を作り上げてきたデヴィッド・フィンチャー監督も携わっていることから視聴することに決めました。

 

正直に言って、視聴して大正解でした!

 

まず、「マインドハンター」は典型的な犯罪捜査ドラマで見受けられる銃撃戦や犯人を追い詰めて逮捕するなどのシーンは皆無であり、物語も1話1話で完結するわけではなく非常にゆっくりと進んでいきます。そのため、物語上で胸をドキッとさせるような大きな展開はほとんどありません。

しかしながら、このドラマを通じて、連続殺人犯たち、特に知能の高いサイコパスがどのようにして人を殺害する衝動に駆られたのか家庭事情や子供時代が彼らの倫理的側面にどのような影響を与えていたのかなどを主人公たちとともに詳細に分析することができます。

ちなみに、「マインドハンター」の主な登場人物3名や、インタビューされていく連続殺人犯/サイコパスは実在した(する)人物たちです。もちろん、物語上で少し脚色されている部分はあると思うものの、物語の描写や登場する連続殺人犯のコメントなどは実際に起きたことから忠実に描いているとされています。

 

上記で説明したドラマのため、犯罪心理学といった専門分野やサイコパスの心理・考え方に関心を持つ人は視聴することをオススメします!

反対に、万人受けするドラマではないと思うため、視聴してガッカリする人もいるかもしれません。以下の予告編を観て、胸をそそられる印象を抱かない人は観ないほうがいいかもしれません。

 

シーズン2が製作されることは決定しています。続編に大きく期待している作品です。

※マインドハンターの予告編

 

Stranger Things(邦題:ストレンジャー・シングス)

Stranger Things(邦題:ストレンジャー・シングス)

Stranger Things(邦題:ストレンジャー・シングス) 出典:Netflix.com

物語の概要

舞台は、1980年代初頭の米国インディアナ州に位置する田舎町ホーキンス(空想上の街)。

町の近郊にあるホーキンス国立研究所は、アメリカ合衆国エネルギー省向けの科学調査を表向きは行っていることになっているが、秘密裏に人体実験も含む超常現象を研究する実験を行っていた。偶然にも、ホーキンス国立研究所は「アップサイドダウン」と呼ばれる別次元へ繋がる入り口を創造してしまった。この「アップサイドダウン」誕生は、ホーキンス村に住む住人たちに災難を引き起こしていく。

※全文、執筆者が翻訳
出典:Stranger Things, Wikipedia.

「ストレンジャー・シングス」はSFホラードラマであり、典型的なB級映画のような安っぽさを感じさせるテーマであるものの、不思議なことにどんどん魅了されてしまう雰囲気を醸し出しています。

ここまでハマり、「次話を観たら終わりにする」と何度も思いながらも最終的に一気に観てしまったドラマは久しぶりでした。中毒症状になってしまいそうなほどの面白さがあり、物語がどんどんと展開していくことに休憩を入れることができなくなってしまいます。

ここまでハマってしまう一つの理由として、ドラマの主な登場人物たち5名の子役たちの存在が大きいと思います。ほぼ皆が無名に近い子役であるものの、演技が非常にうまいと感じました。

彼ら子役が作り出しいてく世界観は、名作「スタンド・バイ・ミー」を思い起こさせます。

 

肝心の物語の概要を説明すると、どうしてもネタバレになってしまうため触れることはしませんが、エピローグに当たる1話だけをまず観て欲しいと思います。絶対に、2話目を観たい衝動に駆られるはずです。

そして、2話目を観ると、3話目を観たい衝動に駆られるはずです。そして、気が付けばシーズン1の計8話すべてを一気に観終わってしまっているはずです。

上述したマインドハンターと比較して、この「ストレンジャー・シングス」は万人受けすると思いますので、ぜひ観てみてください!

 

シーズン2まで配信されており、シーズン3が製作予定であるとのことです。

※『ストレンジャー・シングス』の予告編

 

13 Reasons Why(邦題:13の理由)

13 Reasons Why(邦題:13の理由)

13 Reasons Why(邦題:13の理由) 出典:Netflix.com

物語の概要

青年のクレイ・ヤンセンがある日学校から帰宅すると、玄関の前に奇妙な箱が置いてあることに気がつく。箱の中には、彼のクラスメイトで片思いをしていたハンナ・ベイカーの声が収録された両面カセットテープ7本が入っていた。このハンナ・ベイカーは2週間前に自殺していた。

カセットテープには、ハンナが自殺する決意に至った13の理由を事細かく説明しながら、感情を込めて打ち明けた日記が収録されていた。

ハンナの説明は至って簡単だ。このカセットテープが入った箱を受け取ったそれぞれの人物は、ハンナが自殺した原因となっている。そして、カセットテープ7本すべてを聞き終えた人は、次の人にカセットテープが入った箱を引き渡さなければならない。もしこの流れを断ち切ろうとする者がいた場合は、複製されたカセットテープが公の場に流出される。

それぞれのカセットテープは、ハンナが通っていた学校から選ばれた人物に向けて、ハンナが最終的に自殺したことに関与している内容が説明されている。

※全文、執筆者が翻訳
出典:13 Reasons Why, Wikipedia.

アメリカで大学生活を送る義理の妹から、『このドラマ「13の理由」がアメリカで大きく話題になっていて、絶対に観たほうがいい』と勧められたドラマです。

当初は10代の若者向けに作られた青春ドラマだと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。ある意味では、高校や大学に通う少年少女たちに特に観てもらいたい作品がゆえに、そのような作りになっているもかもしれません。

ドラマ前半部分は正直に言ってつまらなく、途中で観るのをやめようかなと思いましたが、5話くらいになってから物語が大きく動いていきます。なので、最初は我慢して観てください!

 

ドラマ「13の理由」のテーマは、学校内で当たり前のように起きてしまっている「いじめ問題」です。日本国内でも「いじめ」をテーマにしたドラマや映画などは多々あると思いますが、このドラマはアメリカ学校社会で起きている「いじめ」を詳細に、そして生々しく描いていますあまりにも具体的に描写している点から途中で気分が悪くなる可能性が大いになります。

反対に、このように生々しい描写があるからこそ、現在高校や大学に通う少年少女はしっかりとこのドラマを観て、自分にとって何気ない言動が相手にどのような影響を与えるのかを考える上で、素晴らしい教材になり得るのではないかと考えています。

ただし、15歳以下の少年少女にはあまり向いていない作品かと思います。小さな子どもと視聴する際には、ご注意ください。

 

シーズン1で自殺したハンナの物語は完結していますが、噂ではシーズン2が製作される可能性があるとのことです。

※『13の理由』の予告編

 

Dark(邦題:ダーク)

Dark(邦題:ダーク)

Dark(邦題:ダーク) 出典:Netflix.com

物語の概要

ドラマ『ダーク』はドイツのSFスリルドラマで、ネットフリックスのオリジナルドラマとしては、ドイツ語で初めてとなる。

ドイツの小さな町ウィンデンで2人の小さな子どもたちが行方不明となったことにより、ほころびが生じ始める関係、二重生活、そしてウィンデンに暮らす4家族に関連する暗い過去が暴かれていく。

※全文、執筆者が翻訳
出典:Dark(TV series), Wikipedia.

SFスリルドラマということで、前述にて紹介した「ストレンジャー・シングス」と少し似ているなと思いますが、物語の前半は「これ、ストレンジャー・シングスをパクってるな」と思わせる部分が多々ありました。

しかしながら、物語が大きく変化していく中盤以降はオリジナリティのある展開となっていきますので安心してください。

 

完成度で言えば、同じジャンルの「ストレンジャー・シングス」に勝ることはないと思いますが、ドラマ全体を覆っている暗く陰湿な雰囲気はドイツらしいシリアスな世界観を作り上げています。

そのため、笑える場所などはなく、常にどんよりとした中で話が進んでいくため、あまり好きになれない人がいるかもしれません。

しかしながら、このシリアスな物語の展開に固唾を呑んでしまうはずです。

 

このドラマの難点としては、主要の登場人物たちでさえも独特で覚えやすい特徴が薄いために、会話内で出てくる人物の名前と登場人物のイメージをつなぎ合わせにくいために、誰を指して話しているのか分からなくなってしまう点です。

 

最終話の終わり方から、続編シーズン2は必ずあります。

※『ダーク』の予告編

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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