KOTARO JOURNAL

私が海外移住前に準備した6つの要素【お金・経済面】

海外移住

今回は、私がオランダ移住前にお金・経済面で準備した6つの要素についてお話ししようと思います。

海外移住する際に、とりわけお金・経済面の問題は一番重要です。

移住当初は何かとお金がかかりますし、日本に残した資産に簡単にアクセスできる環境を整える必要があります。また、海外では日本のように治安が良い国は多くないですし、トラブルに巻き込まれる可能性も高いです。

そうした環境・懸念を考慮して、海外移住する前にお金・経済面においてしっかりと準備する必要があります

 

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現金

現金

これから海外移住を予定されている方、現地通貨の現金でいくらくらい持ち込めばいいのかと悩んでいませんか?大金を持ち歩きたくないし、でも万が一何かあった時は心配だ・・・と。私もオランダに移住する前は色々と悩みました。

各個人によって事情は異なると思いますが、移住当初は初期費用として色々と現金が必要になるものです例えば、移住当初ホテルではなくユースホステル等に一時宿泊する場合や現地でのビザ申請時における一連の手続き上にて現金での支払いのみ可能だったという時があります。

上述した状況等を除けば現代の世界では、クレジットカードがあれば例え現金がなくとも何とかなりそうな感じがします。しかしならば、クレジットカードの使用が盛んでない国に移住すると使用が限られますし、、先進国でもクレジットカードが使えない場面もあります。私はオランダ到着後にKIOSKやスーパーで買物しようとした際に、クレジット支払いが出来ないことが多々ありました。

 

私は最終的に、オランダ現地通貨である5,000€(約60万円弱/2016年11月レート時)を現金として準備をし、オランダに移住しました。

理由は、5,000€あれば移住当初に必要なビザ申請手続き上で必要なお金には十分であり、クレジットカード紛失等の万が一の場合でも、一時は何とか生活できるお金だろうと考えた結果です。

これから海外移住を予定されている方は自身の移住当初の状況現地の物価ビザ申請手続き上で必要な金額等を試算して、現金持ち込み金額を決めてみて下さい。

 

日本円を現地通貨に外貨両替

日本円を現地通貨に外貨両替

次に、現金を持ち込む際に移住予定先の現地通貨に外貨両替する必要があります。もちろん、日本円で現金を持ち込んで、現地にて外貨両替することも出来る場合もありますが、現地で外貨両替すると手数料が日本より高いので移住前に準備することをオススメします

ほとんどの日本人の方は一度は海外旅行を経験していると思いますので、外貨両替なんて空港の出発ロビーでやればいいじゃんと思う方もいると思います。

私も海外旅行の際は、空港の出発ロビーにて両替をしていました。海外旅行の際は滞在期間も短いため、多くても日本円で10万円弱しか外貨両替して持ち込んでいました。そのため、外貨両替をする際に発生する手数料「為替手数料」の存在は知っていましたが、たいした手数料にはならないだろうと思い、気にも留めていませんでした。

しかしながら、海外移住する場合は私のように5,000€と多額の外貨に両替すると、多額の為替手数料が発生していしまいます

例えば、為替手数料が1€当たり4円の場合、5,000€に外貨両替すると・・・

 

なんと、20,000円にもなってしまいます!

 

私は、この手数料が高額にならない方法をインターネットで探していると、以下のFX会社を利用して外貨両替すると、手数料がグッと抑えられるということを知りました!

マネーパートナーズ

 

このマネーパートナーズでは、一つの個人名義で一ヶ月に一度最大2,000€までしか両替できないので、私と妻それぞれの名義で口座を作り、計4,000€をマネーパートナーズで両替をしました。

発生した手数料は、以下のようになりました。

①500円(空港受取手数料)×2(名義分)=1,000円
②2,000€ × 0.2円(1€当たりの両替手数料)×2(名義分)=800円
①+②=1,800円(たったの!)

 

 

もし4,000€を空港の両替所で外貨両替をすると、発生する手数料は以下のように高額になることは間違い無しです。

4,000€ × 4円(1€当たりの両替手数料)=16,000円

つまり、16,000円 -1,800円 = 14,200円も節約できたことになります!

 

多額の外貨通貨で現金を持ち込む予定の方は、是非このマネーパートナーズを利用して手数料を節約してみてください!

このマネーパートナーズの口座登録の仕方や使い方等に関しては、こちらの方のブログで分かりやすく説明されていますので、参考にして下さい。

マネーパートナーズでの外貨両替に関して、両替可能通貨が主要通貨のみ、空港受取の場合は外貨両替申請後1~2週間かかる等のデメリットもありますので、事前に自身の状況と照らし合わせてからやってみて下さい。

麻薬犯罪などに絡むマネーロンダリングを防ぐため、各国の税関では出入国時に携行できる現金額を定められています。外貨も含めた現金の総額が、米国では1万米ドル、EU諸国では1万ユーロ以上の場合、出入国時に税関で申告する必要があります。税関で申告すると言っても、関税が発生することはありませんのでご安心を!詳細は、こちらを参照して下さい。

 

クレジットカード

クレジットカード

CMでお馴染みの楽天銀行カード等の審査が甘い会社が多く参入している昨今では、社会人であればほとんどの人がクレジットカードを1枚は保持しているのではないでしょうか?

しかしながら、クレジットカードは悩みどころではないでしょうか?多くの方が悩む問題として、以下の2点が挙げられます。

1. VISAやMasterCard、AmericanExpress等の様々なクレジットカード会社のうちどれにすればいいのか?
2. 何枚のクレジットカードがあれば安心なのか?

 

クレジットカード会社はどれを選べばいいのか?

これは、あなたが移住を予定している地域によりますが、VISAを選んでおけば世界中どこに行っても大丈夫です。[keikou]クレジット支払い可能な店で、VISAがNGだという店は見かけたことがないかもしれません。

VISAに次いでオススメは、MasterCardになります。[keikou]MasterCardは特にヨーロッパにおいて、非常に高いブランドを保持しているので、ヨーロッパに移住予定の方にはオススメします。

AmericanExpressは、保持することが一種の憧れになっていたり、様々な特典・サービスが享受出来る等のメリットがありますが、高額な年会費や使えない店が多い等のデメリットの方が私にとって印象が強いので、あまりオススメしません。

他のクレジットカード会社であるJCBやDiners Clubは保持・利用したことがないので何とも言えません。これらは、他の方々が書いているレビュー等を参照して下さい。

 

何枚のクレジットカードがあれば安心なのか?

これも非常に悩ましい問題ですよね。

クレジットカードが少ないと不安、でも多すぎると邪魔だし使わなくなったクレジットカードが後々処理するのも面倒・・・・

また各個人の年収やカード利用状況等の審査によって、利用可能額の制限があります。そのため、各個人の状況によるとしか言えませんが・・・・

 

個人的にオススメしたい枚数は3枚です。

2枚で十分じゃないかと思う方もいるかもしれませんが、2枚だと片方を紛失してしまった場合や利用可能額上限を超えてしまった場合などに、手元に1枚しかなくなるのは非常に不安です。

また、私が大学時代にセルビア共和国に留学していた際に3枚のクレジットカードを保持していたのですが、利用可能なクレジットカード会社なのにクレジット決済が出来ないカードがあったりしました。

そうした経験から、私は3枚のクレジットカードを保持することをオススメします。

 

私は昔からMasterCardのCMが好きなので、MasterCard派です(笑)

 

ネット銀行口座開設

近年、ネット銀行(インターネット上で通常の銀行窓口が行っている業務を出来てしまう銀行)が日本国内でも人気急上昇です。

ネット銀行は、通常の銀行のように窓口に行かずともインターネット上で残高の確認や振替、振込、送金が出来る時間的自由があり、本店や支店などが存在しないことから人件費がかからないため、手数料が非常にお得です。

私を含め多くの海外移住者の方は、日本国内に銀行口座を保持していると思いますが、海外で生活しながら日本国内の銀行窓口に行くなんて物理的に無理です。

しかしながら、ネット銀行なら世界どこにいてもインターネット環境があれば、24時間365日自分の銀行口座にアクセスできるんです。また、ネット銀行であれば、海外銀行に国際送金をお得な手数料で行えるので、海外移住者には必需品の一つですね!

現在多くのネット銀行がありますが、私のオススメは住信SBIネット銀行になります!

住信SBIネット銀行

 

理由は、以下のようになります。

  1. 他行宛の振込手数料が月最大15回無料
  2. SBI証券と提携する「SBIハイブリッド預金」で普通預金口座の金利が0.010%
  3. 残高証明書(日・英)が無料でオンライン出力が可能
  4. 当銀行が発行する国際キャッシュカードで海外ATMから現地通貨引き出し可(次章にて説明)
  5. セキュリティがしっかりしている
  6. 非常に使い勝手がいい
  7. オリコン日本顧客満足度ランキングで堂々の1位こちらを参照)

特に3点目に挙げた「残高証明書(日・英)が無料でオンライン出力が可能」は非常に助かります。なぜならば、海外移住してからビザ申請時に移民局から急に提出を指示された場合自身の経済的基盤を証明する場合に必要となることがあるためです。また、英語でも出力できるので翻訳依頼する必要性がありません!

すでにネット銀行に口座を持っている海外移住予定の方は、新たに作る必要性はないと思いますが、まだ持っていない方は住信SBIネット銀行が一番オススメです。

 

現地で通貨引き出しができる国際キャッシュカード

国際キャッシュカードとは、その名の通り日本国外にてATMから現金を引き出すことが可能なカードを意味しています。

海外移住時に現金で大金は持ち歩きたくないので、あまり持ち込んでいない。しかしながら、持ち込んだ現金を使い果たしてしまった、または急遽より多くの現金が必要になってしまった場合に、この国際キャッシュカードがあれば問題ありません。

現在、多くの銀行がこの国際キャッシュカードを発行していますが、私がオススメしたいのは前章で挙げた住信SBIネット銀行が発行するVISAデビット付キャッシュカードになります。

住信SBIネット銀行が発行するVISAデビット付キャッシュカード

 

理由は、以下のようになります。

  1. 年会費無料
  2. ATM引き出し手数料無料
  3. 引き出し時の為替レートが一番お得:米ドル決済-1.5%、米ドル以外決済-2.5%
  4. 利用限度額が1回/1日/1ヶ月と細かく設定出来るので安心
  5. 不正利用があった場合、連絡から30日前まで遡って安心保障

3点目に上げた「お得な為替レート」に関して、例えばオランダのATMで現地通貨1,000€(日本円で約115,000円/1€当たり115円で計算)引き出した場合、発生する為替レート(別称:海外事務手数料)は115,000円の2.5%、約2,875円になります。

ここで発生する手数料は、空港の外貨両替所や銀行等よりもお得な手数料です!

私はもともと、住信SBIネット銀行の口座を持っていたので、当銀行が発行する国際キャッシュカードを利用しています。

国際キャッシュカードは様々な銀行が発行しているので、個人の用途や状況に応じて決めたほうがいいかもしれません。こちらのブログの方が、国際キャッシュカードの比較を行っています。参考までに参照してみて下さい。

 

海外送金用銀行口座

海外送金用銀行口座は、自身が日本の銀行に保有する資産を現地で開設した銀行口座に送金する目的で必要となってくるだけでなく、海外移住当初に現地の銀行口座をまだ開設していない際に、賃貸契約物件のオーナーに家賃を支払ったり、移民弁護士を雇っている場合は報酬金を支払う場合に必要となってきます。

以前の私は、海外送金する際に上記の写真でお分かりの通り、Western Unionを使用していました。Western Unionの場合は、事前に口座開設や事前登録する必要がないので度々利用していましたが、為替手数料(約4%弱)と送金手数料が高いです!

しかしながら、Western Unionは大黒屋等の窓口に行かなければ海外送金できないので、家族や友人に頼まないと不可能。また、高額な手数料といったデメリットを考えると、他の選択肢を探さないとですね。

そこで海外に居住しながら、海外送金を実行するならば、やはりネット銀行ですよね!

残念ながら、私が上記でオススメしてきた住信SBIネット銀行は海外送金サービスを行っていません。そのため、私は海外送金用口座として・・・

楽天銀行

に口座を開設しました!

楽天銀行は、送金手数料が750円、為替手数料も約1%と上述したWestern Unionだけでなく他の銀行よりも手数料がお得です。また、送金ページもとてもシンプルで初めて使う方にも問題なく送金出来ます。

 

※要注意点

ただし、楽天銀行の海外送金を利用する際に一番の問題が、送金手続きをする度にワンタイムキー(パスワード)を指定のメールアドレスで受け取り、入力しなければいけない点です。

この指定のメールアドレスに、セキュリティ対策としてGoogleやMicrosoft、Yahoo等のフリーメールを使用することが出来ず携帯電話会社プロバイダー(OCNやBIGLOBE等)のメールアドレスしか使用出来ないことになっています

多くの海外移住者の方は、日本を出発する前に携帯電話やプロバイダーとの契約を破棄することになると思いますので、手元に残る使用可能なメールアドレスがなくなってしまいます。

そのため、日本在中の家族が使っている利用可能なメールアドレスを登録する等して、送金する際に必要なワンタイムキーを受け取る必要があります。

私は、実家で契約しているプロバイダーのメールアドレスを登録して利用しています。

 

【追記:2017年5月16日】

上記で紹介した楽天銀行などのネット銀行を通じての海外送金よりも手数料が激安なサービスを見つけました。最近では、海外移住者の間で広まっています。このサービス「トランスファーワイズ Transfer Wise」を実際に使ってみると、使い方は簡単だし手数料も非常に激安であるなどメリットが満載です。

実際に使ってみた感想とやり方に関する記事を書きましたので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。

 

まとめ

最後に私が海外移住前に準備したお金・経済面で準備した6つの要素は、以下のようになります

  • 現金:5,000€
  • クレジットカード:VISA×1、MasterCard×2
  • ネット銀行:住信SBIネット銀行
  • 国際キャッシュカード:住信SBIネット銀行が発行するデビット付キャッシュカード
  • 海外送金用銀行口座:楽天銀行

こうした環境を整えれば、

  • 日常生活では現金使用
  • 高額な買物をする時はクレジット決済
  • 現金が必要になった時は国際キャッシュカードで海外ATMから現地通貨引き出し
  • 家賃の支払いや弁護士費用の決済、海外銀行口座への送金時に海外送金用銀行口座にて送金

等すべてのことが海外にいながらも、経済面で支障なく行うことが出来ます。

 

これから海外移住予定者の方の参考になれば嬉しく思います。

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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フリージャーナリスト&英語・セルビア語通訳者
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オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト

オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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