ニュージーランド在住のマーディーさん(@rym_nz)に、私とセルビア人の妻との国際恋愛に関するインタビューを先日に受けまして、そのインタビューが記事としてマーディーさんのブログで公開されました!
今回のインタビューを受けたきっかけは、以下のようなやりとりから生まれました。
初めまして。国際恋愛ではもうありませんが、セルビア人女性と結婚して3年目となる日本人男性です。セルビア人(女)×日本人(男)の国際結婚へのインタビュー記事ご興味ありますか?
ご興味あれば、DMにてお待ちしております。— こーたろー@オランダ+セルビア (@KotaroHolland) 2017年8月26日
この私のブログでは、私とセルビア人の妻との国際恋愛や国際結婚に関する記事は、これまでほとんど書いてきませんでした。
じゃあ、なんで急に国際恋愛に関するインタビューを受けようと思ったのか?
その理由は、私のセルビア人の妻との国際恋愛話を通じて、妻の母国であり、私にとっては「第2の母国」でもあるセルビアへ関心を持ってくれる人が増えればいいなと思ったからです。
このインタビュー記事では、私がセルビア人の妻と出会った経緯から付き合うようになった流れ、私たち夫婦の結婚生活、私の結婚観など赤裸々に語っています。
こうした内容は、自身のブログで明かすことはこれからもないと思うので、赤裸々に語った「こーたろーの国際恋愛・結婚生活の話を聞いてみたい!」と思う方は、ぜひマーディーさんの記事を読んでみてくださいね!
さて今回の記事は、このインタビュー記事を宣伝しようと思っただけではありません。
実は、インタビューを受けている時にマーディーさんが疑問に感じた「私が妻と付き合い始めた理由」について少し掘り下げようと思ったからです。
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「妻がセルビア人じゃなかったら付き合わなかった」
今回のインタビューで「私が妻に対する気持ちが最接近したきっかけは何ですか?」とマーディーさんから聞かれました。
それに対して、「共通の趣味があったことが大きかった。あとは妻がセルビア人だったからかな?」と私は答えました。
その回答に対して、マーディーさんは「それは違くないか?」と感じたようです。
以前に私が書いた記事『私がセルビア人の妻と国際結婚した3つの理由』でも、私が妻と国際結婚した理由の一つとして「妻がセルビア人だから」と挙げていますので、上記の記事を読んでくださった方の中にもマーディーさんのように心の中で何か引っかかるものを感じた人もいるかもしれません。
上記の記事でも話していますが、私がセルビア人の妻と付き合い始める一つの理由に「セルビア語の習得向上を図る」打算的な考えがありました。
そのため、心の中で何か引っかかるものを感じた人はこの打算的な考えに、一種の嫌悪感のようなものを感じていると思います。
そのような反応があることは当然かもしれませんね。しかしながら、この打算的な理由は当時の私の本心です。
その一方で、この打算的な理由で妻と付き合い始めたことを後々考えてみると、最終的には良かったなと感じています。
打算的な理由で妻と付き合い始めて良かった
自分で言うのもなんですが、僕は恋愛に対して冷めている人間です。つまり、人生において「誰かと付き合う必要性」を感じていなかった人間だったということです。
そのため、妻が初めて付き合う人でした。
妻と出会って付き合い始めるかどうか考えていた当初、「セルビア人と付き合えばセルビア語習得に繋がる」という打算的な考えが頭の中にあったことは否定しません。
この考えは、ある人にとっては「汚い・卑しい考え」だと捉える人もいるでしょうね。
けれども、そうした打算的な理由がなければ、妻と付き合い始めて、妻の魅力により一層惹かれる機会も得られなかったでしょうし、恋愛関係での深い繋がりの大切さに一生気が付かなかったかもしれません。
また、3年間ほどの遠距離恋愛を乗り越えて、現在のように結婚することもなかったでしょうしね。
言葉の表面上では「セルビア人だったから」という理由は相手をちゃんと見ておらず、ブランド物の一部と見ていると思われるかもしれませんが、僕の当時の率直な理由でした。
ちなみに、この打算的な考えで付き合い始めたことは後日になって妻にも伝えています。
彼女も「こーたろーが日本人じゃなかったら付き合っていなかったと思う」とも話しているので(日本人男性の外見が好みだったという点から)、それはそれでいいのかなとも感じました。
付き合うことに打算的な理由が必要な人もいる
「打算的な恋愛」や「損得勘定で付き合うかどうか判断する」ことに対して、毛嫌いする人も多いはずですし、そのように捉えることは理解できます。
しかしながら、私のように打算的な理由で相手と付き合い始めて、相手の新しい魅力を発見して、打算的な考えなど関係なく付き合いが深まり、結婚して生活を共にしていく場合もあります。
とりわけ、恋愛に対して冷めていた私にとっては「打算的な理由」が必要でした。そうでなければ、私は今のように愛する者と結婚して生活を共にしていなかったと思います。
ちなみに、この「打算的な理由」で妻と付き合い始めたきっかけを聞いて違和感を感じたマーディーさんには、これまでに述べた経緯を説明して理解を示してくれました。
最後になりますが、私とセルビア人との妻との赤裸々に語った国際恋愛話をもっと知りたいと思う方は、ぜひマーディーさんの以下の記事を読んでみて下さい!
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