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オランダでの生活費を大公開!実は日本よりも少なく済む?

オランダ 生活

もうすぐでオランダに妻と移住してから、ヶ月が経過します。そのため、最近になってオランダでのヶ月当たりにかかる生活費が大体分かってきました。

 

今回は私の体験例を挙げて、オランダでのヶ月当たりの生活費を大公開したいと思います。

結論から言えば、オランダでの生活費で一番ネックなのが賃貸物件の家賃であり、それ以外は日本と同等もしくは安く済みます。

 

ここでの生活費には、税金や各種保険料は含みませんのでご了承ください。また、服飾や化粧品、趣味、旅行等にかかる費用は含んでおりません。

以下で記載していく金額は、2017月時の為替相場を基準にして1€=120円で計算しています

 

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私の個人的状況

  • 家族構成:私と妻の
  • 居住地域:オランダ南部に位置する第3の都市ハーグ
  • 賃貸物件の立地:ハーグ中心地から徒歩で約20分、自転車で約10分弱、公共交通機関(バスやトラム等)で約10分弱の落ち着いた場所
  • 私の性格:節約大好き、浪費大嫌い、貯金好き
  • 妻の性格:セール等で割引された品物を買うことに快感を感じる

 

家賃

現在住んでいるアパートのリビング

現在住んでいるアパートのリビング

第一に、オランダに移住して居住地を探す場合に、多くの方が家賃の値段に驚くと思います。他の西欧都市の家賃の相場は分かりませんが、ほとんどのオランダの都市(アムステルダムやロッテルダム、ハーグ等)では家賃が非常に高いです。

私が日本在住時に妻と居住していたアパート(一般的な1LDK)の家賃は、管理費込みで88,000円(約733€)でした。とは言いつつも、家賃の割は勤務していた会社負担でしたので、実際には割の約26,400円(約220€)のみ自己負担として支払っていました。

 

現在居住しているアパート(上図)の家賃は、セントラルヒーティング(暖房機関)代・インターネット費・ケーブルTV代込みで約1,000€(約120,000円)です。この賃貸物件は1LDKで、面積はテラス込みの68㎡になります。

移住する以前の下調べで、全般的にオランダでは家賃が高いと聞いていましたが、当初は家具付き物件で家賃800€(光熱費代除く)当たりを想定していました。

しかしながら、デンハーグはオランダ第3の都市であることからも、上述した条件に適う賃貸物件はほとんど見つからなかった、もしくはすぐに埋まってしまいました。

一見この家賃は非常に高いと見えますし、実際に私も非常に高額に感じます。しかしながら、家賃に含まれている3つの費用は意外と高くつき、ヶ月当たり約130€の費用が発生すると想定されるので、実際の家賃分は約900€弱(108,000円)になります。

そのため、住んでいる街と面積、家具付き物件ということから見ると、けっして高いわけではないかもしれません。

※オランダの賃貸物件の状況と契約方法に関しては、以下の記事をご覧ください。

 

光熱費

光熱費はあまり日本と変わらないと思います。

費用は家の面積や居住人数、居住地域、個々人が契約する供給会社によって変動しますが、私の例を挙げて記載しておきます。

  • 電気・ガス:71€8,520円)
  • 水道(ヶ月分まとめ払い):80€9,600円)→ヶ月当たり約27€3,240円)

合計すると、ヶ月当たり98€11,760円)支払っている形になります。日本在住時は季節によって異なりますが、約10,000円くらいだったと記憶しています。

ちなみに上述したオランダの光熱費の金額は、私たち夫婦の家族構成とアパートの面積で供給会社側が設定したものであり、金額以下の使用料だった場合は後々キャッシュバックされる形になります。実際どれくらいキャッシュバックされるのか分かりませんが、その時にはまた情報を共有したいと思います。

 

食費

ある日の夕食

ある日の夕食

オランダに移住する前は、オランダは地理的に非常に物価の高い北欧に位置し、また先進国に分類されるので、物価は非常に高いと思っていました。

しかしながら、現在のように妻と人で生活していると、実際にオランダのスーパーでの食料品の値段は日本と同等もしくは品物によっては日本よりも圧倒的に安いことに気が付きます。

ある日の朝食

ある日の朝食

私の一般的な日々の食事は、以下の通りになります。

  • 朝食:飲むヨーグルト、サンドイッチ(ハムとチーズ)2枚、バナナ
  • 昼食:ホットドックかハンバーグもしくはサンドイッチ
  • 夕食:スープとサラダ、主に鳥の胸肉を使った料理

また、ハーグには大きな市場「De Haagse Markt」があり、そこでは様々な野菜や果物、肉類などが大量に安く売られているので、週に度はそこを訪れて大量に野菜と果物を購入しています。

※市場「De Haagse Markt」の詳細に関しては、以下の記事をご覧ください。


 

市場で購入した野菜や果物

市場で購入した野菜や果物

  • グレープフルーツ個:1
  • みかん1kg:1€
  • オレンジ1,5kg:1.5€
  • バナナ1.5kg:1.5€
  • ブルーベリーパック:1€
  • イチゴパック:1€
  • パプリカ:1€
  • マンゴー:2€
  • ミニトマト2kg:1€

これだけの野菜や果物を買って、合計111,320円)なのでいかに安く買えるのかお分かりになると思います。

12月の食費を計算してみると、人の食費は約350€42,000円)になることが分かりました(基本的に買い物は銀行のデビットカードで支払いしているため、履歴が見れます)。

日本にいた頃の食費は基本的に自炊をしていたものの、最低5万円以上かかっていた記憶があります。日本では野菜の値段が高いので、野菜を毎日の食事に取り入れようとすると食費代が増えます。その一方で、オランダでは野菜の値段は高くないので、健康的な食事&低い食費代で生活できます。

 

日用品・衛生用品費

オランダ版マツモトキヨシ"Kruidvat"

オランダ版マツモトキヨシ”Kruidvat”

オランダには、日本の大手ドラッグストア「マツモトキヨシ」に当たるKruidvatが街の至るところにあります。

私達夫婦は日用品や衛生用品等をこのKruidvatや大手スーパーAlbert HejinBlokkerで基本的に購入しています。しかしながら、無くなった時に購入するのではなく、セールやキャンペーンで安く買える時にまとめて購入するようにしています。

オランダのスーパー等でよく見かけるのが、「1+1 gratis個購入につき、個無料)」「2+1 gratis個購入につき、個無料)」というキャンペーン。日本語で記載した通り、個無料で貰えるキャンペーンになります。

また最近では年末ということもあり、様々な日用品や衛生用品がセールをしていたので、ハンドソープや歯磨き粉等の消耗品を大量に購入しました。

そうした方法で日用品や衛生用品などを購入しているので、ヶ月当たりの費用がどれくらい発生しているのか正確には分かりませんが、ここでは約404,800円)ということにしておきます。

 

通信費

オランダの通信費

オランダの通信費

私と妻は、携帯会社T-Mobileと契約しています。契約内容は、年契約、5GBインターネット通信、オランダ国内通話し放題のプランで月額253,000円)になります。

他の携帯会社も基本的に値段はほとんど変わらないと思います。

日本にいる時は、某携帯各社と契約して毎月7~8,000円も払っていたのが非常にバカらしくなってしまいます。近年日本では格安SIMが話題となっており、月額2~3,000円というプランもありますが、実際には電話料金が高かったり、通信速度が遅かったりとデメリットがあります。

しかしながら、オランダの場合では通信速度4GLTEと高速インターネット通信利用が出来て、月額3,000円なので日本よりも圧倒的に好条件があります。

 

交通費

オランダのトラム

移住当初は、市内の移動手段としてバスやトラムを頻繁に利用していましたが、自転車を購入してからは全く使わなくなりました。

オランダの各都市は非常に小さく感じ、自転車で市内どこでも移動できてしまう印象を受けます。また、色々な場所に駐輪場や駐輪スペースが設置してあるので、すぐにどこでも立ち寄れます。

オランダ 自転車

ちなみにバスやトラムといった公共交通を利用する場合の運賃は、乗車地から降車地までの距離によって変動しますが約1~2,5€120~300円)になります。決して、それほど安いわけではありません。

オランダ人の多くも、市内の移動手段として自転車を利用する人が多いため、オランダに移住したら自転車を購入すれば交通費の問題はありません。

 

次にオランダ国内を旅行しようと思うならば、車があれば便利ですが、なければオランダ鉄道を利用して移動するほかありません(居住地から自転車で行ける場所もありますが)。

残念ながらオランダ鉄道の運賃はけっこう高いです。しかしながら、列車運賃を節約してオランダ国内を思う存分旅行する方法があります。詳細は以下の記事で紹介しています。

※列車運賃の詳細や節約方法に関しては、以下の記事をご覧ください。


 

交際費

アムステルダム近郊にあるハーレムの町のカフェ

アムステルダム近郊にあるハーレムの町のカフェ

オランダで外食をするならば、高くつきます。私は今までレストランで夕食を取ったのが1度きりしかないのですが、1人当たり最低でも20€2,400円)弱(ドリンク含む)はかかります。

私の友人曰く、オランダにはもともと外食する文化があまり存在せず、家族や友人達とレストランに行くことがほとんどない→レストラン側も値段を上げざるを得ない、ということだそうです。

しかしながら、街中のレストランを見てみると週末以外でも多くの人が楽しんで外食している光景を見かけるので、最近は変わりつつあるのかなと思います。

カフェはどうかと言うと、コーヒーやアルコールの値段は日本とさほど変わりません。週回友達とコーヒー飲みに行くと仮定するならば、月額20€2,400円)発生しているということにしておきます。

 

ジム費

オランダのジム・フィットネス

運動大好きな人が多いオランダでは、町の至るところでジムをよく見かけます。オランダ国内のジム・フィットネスクラブ総数は、2014年時で約1,650店舗あると言われています。そして、オランダ国民の約人に人は毎週ジム・フィットネスクラブに通って運動しています。

私たち夫妻は、日本在住時から人で週末ジムに通っていたので、オランダでもジム通い生活は続けています。

私達夫婦が通っているジムは異なりますが、それぞれ月額約20€2,400円)の会費を払って、週2~3回運動しています。

※オランダのジム事情に関しては、以下の記事をご覧ください。

 

まとめ

以上で記載した生活費をまとめたいと思います。

  • 家賃:1,000€120,000円)
  • 光熱費:98€11,760円)
  • 食費:350€42,000円)
  • 日用品・衛生用品費:404,800円)
  • 通信費:506,000円)
  • 交通費:0
  • 交際費:202,400円)
  • ジム費:404,800円)

合計:1,598€191,760円)

家賃代を除く生活費代は、1ヶ月当たり598€(約70,000円強)発生していることになります。

日本在住時の時を振り返ってみるならば、以下のようになります。

  • 家賃:88,000円(会社7割、本人3割負担=実質26,400円)
  • 光熱費:約15,000円(インターネット代含む)
  • 食費:約50,000
  • 日用品・衛生用品費:約5,000
  • 通信費:16,000円(1人当たり約8,000円)
  • 交通費:月によってマチマチ。
  • 交際費:月によってマチマチ。
  • ジム費:16,200円(人分)

合計:約190,200(1,585€

家賃代を除く生活費代は、ヶ月当たり最低でも10,2200円(826€が発生していたことになります。

このように現在のオランダでの生活とかつての日本での生活を比べてみると、家賃を除けばオランダでの生活の方が安く済んでいるのではないかという印象を受けます。

 

オランダでの生活費は高いのではないかと不安に思う方もいらっしゃると思いますが、私の体験から言えば、家賃だけがオランダの生活で一番のネックであり、それ以外は日本よりもはるかに安い生活費で済むと言えます。

そのため、家賃の安い賃貸物件を見つけることができれば圧倒的に日本よりも少ない生活費で健康的な生活を送ることができます!

最後に、あくまでも個人的な状況に基づく生活費のため、個人の生活形態によって一概には言えません。この点は、ご理解ください。

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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執筆者のプロフィール

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フリージャーナリスト&英語・セルビア語通訳者
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お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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