KOTARO JOURNAL

【オランダ移住予定者必見】短期間でアパートを見つける4つの方法

気が付けば、もう少しでオランダに移住してから1ヶ月が経ちます(オランダ入国日:2016年9月27日)。

今回は私達夫婦の経験を下に、オランダでアパートを短期間で見つける方法4つをご紹介したいと思います。
ちなみに、私達はオランダ到着から1週間(土・日除けば5日間)で素敵なアパートを見つけました。

我が家

現在居住しているアパート

 

オランダへ移住した最初にやることは、居住地を見つけ、賃貸契約することです。これは居住許可申請をする際に賃貸契約書が必要となってくるため、居住地を見つけなければ、全く申請には進めません!

私は、オランダ移住前にオランダ在住者のブログを読んだりして、現地の賃貸契約システムや状況等の情報収集していました。そうした情報をまとめると、以下の2点になります。

  1. 個人事業主として居住許可申請待ちの場合、移住当初は無職・継続的収入が見込めないため、賃貸物件オーナーから断られる可能性が高い。
  2. オランダ都市部では年々移民が増加しているため、空いている賃貸物件がすぐに埋まってしまい、中々入居することが出来ない。

2に関して言えば、住宅価格が今年一年間で急上昇しており、首都アムステルダムでは平均住宅価格が1年間で22%も上昇したそうです(参照記事はこちら)。そうした背景には、おそらく多くの移民がアムステルダムなどの都市部に集中してしまい、不動産バブルのような状況に陥ってしまっているのだと思われます。

物件を下見していた時も、不動産会社の多くが「アムステルダムは賃貸料が高額で住む場所じゃない」「空いている部屋を見つけても数分で埋まってしまう」「賃貸契約まで行きたかったら、賄賂を贈らないとね(冗談)」等言っていたので、オランダの都市で賃貸物件を探すのは年々非常に難しくなっているみたいです。

私は、オランダの政治中心都市であり、第3の都市でもあるハーグに現在居住しています。その理由は、以下の2点になります。

  1. 政府・国際機関が位置していることから治安が安定している
  2. アムステルダムのように観光客が多くないところ

 

私は人混みが大の苦手なため、平穏で落ち着いた町が好きです。そのため、平穏な町のハーグに居住して良かったと思っています。

しかしながら、平穏で落ち着いた町のハーグとは言え、空いている賃貸物件で金額の条件面が合う比較的安い物件を見つけるのには非常に苦労しました。なぜならば、アムステルダム同様空いている物件はすぐに埋まってしまうからです。

では、私達夫婦がどうやって約1週間でアパートを見つけたのか、その方法を順番に書いていきます。

 

スポンサーリンク

希望物件を見つけたら、すぐに電話をすべし!

多くの方が賃貸物件検索サイト(参考サイトは下記に記載)で物件を探して、希望物件が見つかったら、下見希望のメールを不動産会社に送っていると思います。

しかしながら、メールを通じての下見予約はやめましょう

なぜならば、不動産会社の担当者がいつメールを確認して返信または電話をくれるかは、相手の都合次第です。もしかしたら、いつまで経っても音沙汰がない状況もありえます。せっかく素敵な場所を見つけたのに・・・と後悔してしまうかもしれません。

なので、希望物件が見つかったら、すぐに物件を管理している不動産会社に電話で連絡をしましょう。内容としては、”I am interested in ~~~~. I would like to view this apartment at your earliest convenience.”のような感じで良いと思います。

ほとんどの物件のページには、管理している不動産会社の名前・住所・電話番号が記載されていると思います。そちらを参照して電話で連絡してみてください!

 

不動産会社に直接行くべし!

希望物件が見つかって不動産会社に電話しても、もうすでに埋まってしまった状態だった場合はよくあります。また、不動産会社に電話しても誰も出てくれない等のこともあります。私が居住地を探していた時もよくありました。不動産会社に電話しても誰も出てくれない等のことがあります。

その時、私は思いました。

   「不動産会社に直接行って、交渉すればいいんじゃないか?」

この発想は、まさに大当たりでした。不動産会社に直接行って、カウンターの女性に私達の探している物件の条件を伝え、検索してもらうと偶然にも1時間前に公開されたばかりの物件にヒットし、翌日に物件の下見を予約してもらいました。実はこの物件は今居住しているアパートです。

私は、2日間で計約10ヶ所の不動産会社を訪れました。もちろん、中には私が希望する条件面に折り合う物件が全くない不動産会社もありましたが、そこで他の不動産会社を紹介してもらったりしながら、どんどん別の不動産会社に行くというやり方をしました。

もちろん、労力・時間的観点から効率的かと言われると・・・ですが、一刻も早く居住許可申請に移りたい、早く我が家を見つけたい方にはオススメです。

 

希望物件に他に希望者がいるのか聞くべし!

希望する物件の下見をした際に、必ず不動産会社の担当者が一緒に同行してくれます。物件を下見する際は、物件に関して色々な質問をすると思います。その際に、是非質問してもらいたいのが、

  「これまで何組が下見をしたのか。他に下見希望者がいるのか。」

この質問を通して分かることは、自分たちは物件の何番目の下見希望者なのかであり、それによって物件の賃貸契約まで行けるかどうかの大まかな可能性が予測できます。

私の考えですが、一番最初に下見をした方が有利ではないでしょうか?なぜ

ならば、下見を終えた後に「自己紹介メール」を不動産会社を通して賃貸物件オーナーに送る(詳細は下記にて)のですが、もし最初の下見を終えた人の「自己紹介メール」をオーナーがすぐに確認をして、その人との賃貸契約にOKサインを出したら、残りの下見希望者にはすでにチャンスがありません。

なので、この質問の回答を通じて賃貸契約まで行ける可能性をある程度予測し、他の希望物件を探したり下見するなり、他の不動産会社に赴くなど次の候補をどんどん探していくべきです。

 

面接のように、自己アピールをすべし!

上記にて「自己紹介メール」という言葉が出てきましたが、お分かりの通り、自分の経歴や性格、趣味等をオーナーに分かってもらうメールのことです。

ここに記載する内容は、非常に重要です。

なぜならば、1)自分が現地人ではなく外国人であること、2) 個人事業主としての居住許可申請中のため継続的収入が不透明、3) 居住許可がいつ取得できるか分からない等、オーナー側から見れば我々は負の要素が多い「借家人」候補であり、お断りされる可能性があります。

そのため、こうしたマイナス要素を払拭するような内容を記載すれば大丈夫です。

私達夫婦が書いた「自己紹介メール」のポイントは、

  1. 個々の経歴や性格、人となりを詳細に記載
  2. 当該地域のルールを遵守し、騒音などの問題を起こさず隣人と上手くやれることをアピール
  3. 居住許可申請に関しては、弁護士を通じて申請手続きをしていることを記載し、問題なく取得できることをアピール(我々夫婦は国際結婚なので、手続きが複雑なため弁護士に申請をお願いしています。
  4. 私が個人事業主として始業するビジネスの内容を紹介
  5. 家賃6ヶ月分を前払いすることは可能であることを記載
  6. 何時でも引越しできる状態であり、必死さを最後にアピール
  7. パスポートのPDFファイルを添付
  8. 私達夫婦の笑顔の写真を数枚添付
  9. 銀行の預金残高証明書のPDFファイルを添付

5に関しては、無職・継続的収入が見込めない状態のため家賃を数ヵ月先に前払いする可能性が高いという情報を不動産会社から事前に言われていたので、私達は記載しました。最終的には家賃を6ヶ月先に前払いをしました。

8に関しては、無職・継続的収入が見込めない状態ではあるがある程度の貯蓄はあり、家賃を滞納する危険性はないことを証明するために日本出発前に発行して準備していました。こちらは、あったほうが信用してもらえるでしょう。

私の場合、不動産会社担当者の仕事が早く、朝一に下見を済ませ、すぐに「自己紹介メール」を担当者に送信、夕方にはオーナーから賃貸契約のOKサインが出て、翌日には賃貸契約書にサインをしました。

 

もちろん、私達夫婦が約1週間でアパートを見つけられたのは幸運であったかもしれません。しかしながら、私はこの方法が居住地を短期間で見つける近道であると思います。

これからオランダに移住を予定している方に参考になればと思います。

オランダ移住に関しての質問は、お問い合わせにて受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

以下に、賃貸物件を探す上で私達夫婦が利用した検索サイトおよび利用して良かったと思った不動産会社のホームページを載せておきます。

 

賃貸物件検索サイト一覧

1, funda(公式サイトはこちら

2, Pararius(公式サイトはこちら

3, XPATRentals(公式サイトはこちら

 

不動産会社

1,  The Real Estate Company(公式サイトはこちら

2,  Woon Company(公式サイトはこちら

3,  Expat & Property Management(公式サイトはこちら

※上記の不動産会社はハーグ市を中心に活動している会社なので、同市中心で賃貸物件を探す予定の方のみ参考にしてください。

 

追記【2017年11月21日】

2017年10月1日付けで新たなアパートへ引越ししました。その際に、再度アパート探しをした際に行ったことや学んだことを記事「初めての引越しで学んだオランダのアパート最新事情【ハーグ2017」をまとめてみました。

上記の記事では、今回のアパート探しで利用した優良なハーグの不動産会社も紹介しています。これから引越しされる方だけでなく、新たにオランダへ移住してくる方も参考にしてみてください!

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


記事が気に入ったら
Kotaro Journalを "いいね!"
Facebookで更新情報をお届け。

Kotaro Journal

関連記事一覧

  1. 「バルカン食文化の美しさをオランダ全土に広めたい」ーバルカン食料品店プリヤーテリ in アムステルダム
  2. 【引越し後】オランダでの引越し手続き&やることリスト
  3. IAM EXPAT FAIR 2016
  4. 海外移住前に日本国内で行った手続き一覧
  5. 初めての引越しで学んだオランダのアパート最新事情【ハーグ2017】
  6. ヨハン・クライフの自伝

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

執筆者のプロフィール

Kotaro

フリージャーナリスト&英語・セルビア語通訳者
ブログ運営者のプロフィール

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト

オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

お仕事の相談はこちら

詳細なプロフィール

セルビア中毒便り

海外送金にオススメ!

手数料激安の海外送金

最新の記事

  1. 意外にも驚かれるセルビア4つの真実
  2. 映画"The New Barbarianism":戦地で従事する医療機関・医療従事者をどうやって保護するか?
  3. ニューオーリンズ観光で超絶オススメしたい観光スポット7選
  4. ジャクソン・スクウェア
  5. 創造性豊かなオランダが誇る歴史上の発明品10選




執筆者が推薦したい社会派記事



ピックアップ記事

  1. 映画"The New Barbarianism":戦地で従事する医療機関・医療従事者をどうやって保護するか?
  2. 【雨レーダー】コロコロと天気が変化するオランダの観光に必須なアプリ
  3. 蘭ハーグでおすすめしたい「手頃な値段」で「超満足できる髪型に仕上げてくれる」美容室

FOLLOW ME!!

ハーグ観光のお手伝い

ハーグ在住日本人がハーグ観光をお手伝い

PAGE TOP