KOTARO JOURNAL

海外移住前に日本国内で行った手続き一覧②【賃貸物件・資産関連】

海外移住前に日本国内で行った手続き一覧

今回の記事は、第1部『同タイトル①【会社・大学・役所関連】』の続きになります。

第2部では、賃貸物件・資産関連の手続きをまとめたいと思います。

スポンサーリンク

賃貸物件手続き関連

オランダで現在居住している賃貸物件

オランダで現在居住している賃貸物件

 

賃貸契約物件の解約申し込み

各個人が不動産会社と契約している賃貸契約書に記載されている規約によって異なる可能性もありますが、多くの場合では賃貸契約の解約は最低でも退去日の1ヶ月前に通告しなければなりません。そのため、事前に不動産会社に確認してみてください。

私の場合は、退去日(賃貸契約解約日)に日本を出国する手配(夜便の飛行機)にしていましたので、当日の午前中に立ち合いをしてもらう形を取りました。

各個人の状況によっては、退去日と日本出国日が一致しない場合もあると思います。そうした場合は、ホテル等に宿泊予約をする必要が出てきます。

 

火災保険の解約申請

賃貸物件を契約する際や家(マンション・一戸建て)購入する際に、必ず火災保険は加入しなければなりません

多くの場合、火災保険は数年単位(アパート等の賃貸契約の場合、賃貸契約数と同期間)で加入し、まとめて契約期間分支払います

海外移住する際に、上述したように賃貸物件契約を解約すると同時に、火災保険も中途解約する形になります。

しかしながら、火災保険は掛け捨てだと思い込み、解約払戻金は戻ってこないと思っている方が多いと思います。実は、契約期間の経過年月によって未経過保険料という形で解約払戻金が戻ってきます

そのため、火災保険も賃貸契約物件の解約日と同じ日に、途中解約日を指定して解約払戻金を受け取れるように、解約手続きを忘れずにしましょう

 

電気・ガス・水道・インターネット(・電話)の解約

おそらく、多くの方は忘れずに解約手続きをすると思いますが、電気・ガス・水道・インターネット(・電話)の解約は余裕を持って、解約手続きをしておきましょう。

そうすれば、いざ海外移住の準備で忙しくなって、他に色々な手続きに追われても、そちらに集中して準備することができます

 

郵便物の転居・転送サービス申し込み

こちらは引越しを以前に経験されている方はご存知だと思いますが、日本郵政に申請をすれば「1年間、旧住所宛ての郵便物等を新住所に無料で転送してくれる」サービスです。

海外移住の準備で色々な手続きをしていると、必要な書類や手続き後の確認書類等が日本出国前に間に合わない場合もあります。もちろん、そうした事態に陥らないために余裕を持って、準備することが一番ですが・・・

このサービスを忘れずに申請して、一年間は貴方宛ての郵便物は無料で指定の親族や友人が住む住所に転送してもらいましょう。そうすれば、最悪の場合彼らに頼んで必要な書類を海外移住先に送って貰えます。

Web申請も日本郵政のホームページで受け付けています。こちらから申請してください。

 

不要家具・家電の引き取りサービス

海外移住する場合、日本国内での引越しとは異なり、家具や家電を海外移住先に発送する方は稀かと思います。

家具や家電の中でも日本出国まで使いたい物は、数多くあると思います。そうした場合は、事前に上手く予定を立てて、家具や家電をリサイクル業者に頼んだり、個人取引サイトで無料・有料取引で引き取ってもらいましょう

以下に、私が利用したリサイクル業者と個人取引サイトを記載します。

【リサイクルショップ大手】トレジャーファクトリー
(サイトはこちら

このリサイクルショップを利用した理由は、他のリサイクルショップよりも高値で買い取ってくれるIKEA商品も無料で引き取ってくれるからでした。

私が日本で居住していた賃貸契約物件では、多くの家具がIKEAで購入したものでした。しかしながら、ほとんどの家具回収業者はIKEA商品NGでした。一方で、トレジャーファクトリーはIKEA商品も引き取ってくれるとのことだったので、非常に助かりました。

また、予想していたよりも高値で買い取りをして貰えたと実感しました。

 

【家具・家電に特化した個人取引サイト】ジモティー
(サイトはこちら

この個人取引サイトは、中古の家具・家電の個人取引をメインに行えるサイトです。多くの家具・家電が順次更新され、多くの利用者が常にいるイメージがあります

基本的には、購入者が譲渡者の家で家具・家電を引き渡し、現地で清算する形を取っています。もし上述した回収業者で引き取り不可の物があったら、こちらで購入者を探してみるのも手です。粗大ゴミやゴミ回収業者を通して、お金を払って処理するのはお金の無駄になります。

 

私は、上記の2つを日本出国前(賃貸契約解約日)の前日・前々日に事前に手配し、海外移住する前まで普段通りの生活を続けられました

 

大型家具の粗大ゴミ手続き

前項「不要家具・家電の引き取りサービス」を利用しても、処理できない家具・家電があると思います。そうした場合は、仕方がないのでお金を払って粗大ゴミとして処理しましょう。

私の場合は、ダブルベッドのスプリング入りマットレスと物干し竿×2を日本出発日に指定して粗大ゴミとして処理しました。マットレスは出発前日まで寝る場所として、物干し竿×2は洗濯物を干すためにギリギリまで使用したかったためです。

お住まいの地域によって、粗大ゴミ手配の仕方や料金、仕組みが異なると思いますので、個人で確認してみて下さい。

 

資産手続き関連

不要な銀行口座・クレジットカードの解約

現在の日本では、銀行口座やクレジットカードを複数持っている方が多いと思います。特にクレジットカードは気が付けば5枚、6枚と増えていき、全く使わないカードも多々あると思います。

不要な銀行口座やクレジットカードがある場合は、日本にいるうちに手続きをすべて終わらしておきましょう。

私の場合は、用途に合わせて銀行口座を分けていたこともあり複数の口座を保持していました。なので、海外移住前に一つの口座以外をすべて解約し、一つに集約しました。

クレジットカードも見直して、3枚を保持してオランダに移住しました。

 

銀行・クレジットカードの住所変更

前項で、不要な銀行口座とクレジットカードは解約しました。次にやることは、残した銀行口座とクレジットカードの住所変更です。

海外移住先の住所がまだ未定の方もいると思いますし、国内住所のみ可能(国外居住者はNG)という銀行やクレジットカードも多々あると思いますので、実家の住所や親族の住所に変更しておきましょう。

 

医療・生命保険の住所変更および代理人設定届または解約

もし医療・生命保険に加入している場合は、海外移住する前に解約するか、引き続き加入した状態で海外移住するかの2択から選ぶ形になります。

多くの保険会社は、海外での入院・手術に対する保険は約款の範囲内で適用してくれます。(各保険会社に要確認)

もし継続して加入し、引き続き保険料を払い続ける場合は、日本国内の親族等の住所に変更し、親族等を代理人に指定して保険料を支払うか、口座引き落とし、クレジットカード払いが一般的な方法となります。

海外移住当初すぐには、医療・生命保険に加入できないので、しばらくは加入継続しておいたほうが良いかもしれません

各保険会社には「海外渡航のてびき」が用意されていると思いますので、各個人で詳細は確認してみて下さい。

 

銀行口座の残高証明書(英文)発行

意外と見落としがちなことだと思いますが、日本に残した銀行口座の残高証明書(英文)は、海外移住前に忘れずに発行手続きすることをオススメします

なぜならば、海外移住してからビザ申請時に移民局から急に提出を指示された場合自身の経済的基盤を証明する場合に必要となることがあるためです。

私の場合、オランダで賃貸物件契約をする際に、無職・無収入である状態でも経済的基盤があることを証明する資料として使用しました。

ちなみにネット銀行(住信SBIネット銀行等)では、残高証明書(英文)をオンライン出力できる場合もあります。

 

海外送金用銀行口座の開設

海外送金用銀行口座は、自身が日本の銀行に保有する資産を現地で開設した銀行口座に送金する目的で必要となってくるだけでなく、海外移住当初に現地の銀行口座をまだ開設していない際に、賃貸契約物件のオーナーに家賃を支払ったり、移民弁護士を雇っている場合は報酬金を支払う場合に必要となってきます。

日本のネット銀行の多くが海外送金サービスを開いており、手数料が非常にお得です。

日本出国前に、海外送金用銀行口座は是非作ったほうがいいです。

※海外移住前の資産関連手続きの詳細に関しては、以下の記事を参照してください。

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


記事が気に入ったら
Kotaro Journalを "いいね!"
Facebookで更新情報をお届け。

Kotaro Journal

関連記事一覧

  1. ヒラリー・クリントン 敗北演説
  2. 「チューリップの日」の会場
  3. オランダのホームドクター

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

執筆者のプロフィール

Kotaro

フリージャーナリスト&英語・セルビア語通訳者
ブログ運営者のプロフィール

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト

オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

お仕事の相談はこちら

詳細なプロフィール

セルビア中毒便り

海外送金にオススメ!

手数料激安の海外送金

最新の記事

  1. "どこにでも行けた"ユーゴスラヴィア時代の”最強”パスポート大公開!
  2. ユーゴスラヴィア社会主義時代に活躍したセルビア人デザイナーの作品に目が釘付け
  3. ベオグラードでの移動には、タクシー配車アプリ「CAR:GO」がオススメ!

海外旅行のホテル検索はこちら!

執筆者が推薦したい社会派記事



ピックアップ記事

  1. 【ロシアW杯】セルビア人美女サポーターを大特集!
  2. "どこにでも行けた"ユーゴスラヴィア時代の”最強”パスポート大公開!
  3. 旧ユーゴ国際戦犯法廷の裁判を傍聴してみた感想とレポート(2017年5月3日)

FOLLOW ME!!

PAGE TOP