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海外移住前に日本国内で行った手続き一覧③【移住後に向けた準備】

海外移住前に日本国内で行った手続き一覧

今回の記事は、第2部『同タイトル②【賃貸物件・資産関連】』の続きになります。

第3部では、海外移住後に向けた準備、そして意外と忘れがちな日本を出発する前にやっておくべき事をまとめたいと思います。

 

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移住後のための準備

航空券の予約

航空券の手配を忘れる人はいないと思いますが、出来るだけ早く出国日を決定し、購入することをオススメします。早めに購入すれば、その分航空券の値段が安い場合が多いです。節約になりますね!

旅費は出来るだけ節約したいと思う方は、格安航空券を探すことをオススメします。例えば、「Cheap Flights」と検索すれば様々な格安航空券検索サイトが出てきます

私は昔から「Expedia」のサービスを利用して、格安航空券を探しています。参考にしてみて下さい。

また、各航空会社によって、エコノミーでも受託荷物(スーツケース)が一人2個まで可能であったり(エティハド航空)するので、色々と航空会社の規定を確認して、自分に最適な航空会社を選択することも検討してみて下さい。

 

一時的な滞在先の予約

海外移住前に既に正式な居住先が決まっている方は問題ありませんが、移住してから正式な居住先を決めようと予定している方は、あらかじめホテル等の一時的な滞在先を手配しなければなりません。

そうした場合は、航空券の購入と同時に出来るだけ早く見つけることを心掛けて下さい。特に大都市となると、観光シーズンと重なって良い宿泊先が見つけられないという状態に陥る可能性もあります。

私は出来るだけ節約したい人間なので、海外旅行も含めて宿泊先はAirbnbで見つけています。

Airbnbとは、「使用していない部屋や家を個人間で賃貸する民泊システム」です。近年、日本でも話題となっています。

Airbnbのメリットは、以下が挙げられます。

  • ホテル等より圧倒的に安く宿泊できる
  • キッチンが自由に使えるため外食せずに済む
  • 現地人であるホスト(部屋・家のオーナー)と交流できる

私の場合、オランダに移住してから正式な居住先を決めようと思っていたので、Airbnbで10日間宿泊しながら、賃貸物件を探していました。10日間の費用は約5万円です
(夫婦二人:一泊当たり約5,000円、一人当たり約2,500円)

また、現地人のオーナーには賃貸物件を探す上で色々とアドバイスを貰ったり、何度も夕食をご馳走になったりして仲良くなり、今でも頻繁に交流する仲となっています。

まだ利用したことがない人がいれば、この機会に利用してみてはいかがですか。

※近年、このAirbnbがベルリンやバンクーバーで禁止になったり、他にも世界的大都市であるパリやアムステルダム、ニューヨーク等で規制や取り締まりが厳しくなっています。そうした背景も踏まえて、今後利用する場合は各都市の状況を確認してください。

 

SIMフリー携帯の購入もしくはSIMフリー解除

昨今、日本でも「SIMフリー携帯」「SIMフリー端末」という単語が良く聞くようになってきました。

そもそもSIMフリー携帯(端末)」とは、「携帯の通信機能を稼働させるSIMカードのロック(Docomo等のキャリアによる制限)が解除された携帯」のことを指します。

日本では、例えばDocomoで購入したスマホは制限がかけられており(所謂SIMロック)、auやソフトバンク等の別キャリアに移行した場合、このスマホは使用できずに新たなスマホを購入しなければいけませんでした。(海外の多くの国では、こうしたSIMロック制限はありません。)

現在は総務省の指導により、SIMフリー導入が促された影響を受けた各キャリアは、既存のスマホのSIMロック解除を受け付けています。
※詳細はこちら⇒DocomoauSoftbank

これから海外移住を考えている方で、お持ちのスマホを移住先で引き続き使おうと予定している方は、忘れずに契約しているキャリアでSIMロック解除を行ってから持ち込んでください。

もしくは、Apple Storeで販売しているSIMフリーのiPhoneや他のSIMフリー携帯を新たに購入して持ち込む方法もあります。

注意点として、すべてのiPhone端末=SIMフリーではありません。各キャリアや家電量販店で販売されているiPhone端末はSIMロック制限がかけられています。SIMフリーのiPhone購入したい場合は、Apple Storeで購入してください。

私の場合は、2011年より使用していたSamusung Galaxy S3が経過年数によりバグが起きていたため、オランダ移住をきっかけにApple StoreにてiPhone SEを購入しました。

 

戸籍謄本の取得+アポスティーユ証印の入手

戸籍謄本は、ビザの申請で一番必要になる書類になります。

戸籍謄本の有効期間は提出する関係各所によって異なり、日本国内の場合は3ヶ月、国外の場合は6ヶ月といった場合が多いです。そのため、6か月以上前に取得した戸籍謄本ではなく、出来るだけ「新しい」戸籍謄本を持参しましょう。

また、戸籍を置いている地域にお住いの方であれば、戸籍謄本を入手することは容易です。遠方にお住いの方は各自治体の役所で郵送で取得できますので、このサービスを利用して入手しましょう。

戸籍謄本を入手した後、日本語で記載された戸籍謄本をビザ申請する現地で容認されている言語に翻訳をして、日本国外務省がつける英文確認証明「アポスティーユ認証」を外務省から交付してもらいます。

しかしながら、海外移住予定の国々や要件によって戸籍謄本の個人による翻訳が不可な場合があるので、各国の日本大使館の情報を参考にして準備してください

 

オランダの場合では、以下の手順になります。

  1. 日本の役所で戸籍謄本を入手
  2. 日本国外務省にて、「アポスティーユ認証」を交付してもらう(詳細は、外務省にて
  3. オランダに渡航
  4. 在オランダ日本国大使館にて、アポスティーユ認証つきの戸籍謄本の翻訳申請をする(詳細は、在オランダ日本国大使館にて)
  5. 翻訳された戸籍謄本(主にBirth Certificate, Family Register Certificate, 結婚しているならば、Marrige Certificateの3部)をオランダ外務省にて「認証印(Legalization)」を交付してもらう

 

オランダに移住する場合、ビザ申請用と住民登録用に戸籍謄本は最低2部必要になりますので、注意してください。

 

国際免許証取得

日本で発行された運転免許証を持っていても、海外で自動車を運転することは出来ないことは当たり前です。

しかしながら、「国際免許証」を持参すれば、日本が加盟しているジュネーヴ条約の加盟国であれば、現地で運転免許証を取得しなくとも交付されてから一年間は自動車を運転することが出来ます。

この国際免許証は、警察署の運転免許課や運転免許センターにて申請することが出来ます。

詳細はこちら⇒警視庁―外国免許・国外運転免許証関係

移住先では、当面自動車を運転しないと思う方は必要ないかと思われます。

 

証明写真(複数枚)

海外移住先にて滞在ビザや労働ビザ等の申請で証明写真を使う機会があります。海外では、日本のように証明写真機が道中にあるわけではありませんので、日本出国前に複数枚の証明写真を準備しておくことをオススメしておきます。

最近では、スマホで撮影した写真を証明写真サイズに修正してコンビニ各社で印刷できるサービスが出てきました。証明写真機やカメラ屋で比較的高いお金を出して証明写真を準備したくないと思う方にはオススメです。
※詳細はこちら⇒「ピクチャン」

私もこの「ピクチャン」を利用して、夫婦二人分の証明写真を複数枚準備しておきました。

 

船便・航空便で発送する荷物の準備

海外移住をする際に持っていく荷物が少ない方であれば、この話は全く関係ありません。持ち込むスーツケースに収まらない程に荷物が多い場合は、段ボール箱に荷物を積めて日本郵便やクロネコヤマトや日本通運等の宅配会社の国際便で発送する方法があります。

海外移住前に居住先を既に見つけている方であれば、出国前に発送すべきでしょう。しかしながら、まだ私のように移住前に居住先が決まっていない場合は、正式に居住先が決まってから親族にお願いをして発送してもらう方法があります

私の場合は、夫婦二人で4個のスーツケース(各23kg)を一緒に持ち込みましたが、妻の服が多いせいか(笑)3個の段ボールを後日、日本郵便の船便で発送する手配にしました。

各宅配会社の国際便に関する詳細はこちら⇒日本郵便クロネコヤマト日本通運

 

日本を出発する前にやっておくべきこと

歯医者の受診

移住予定の国々によって、医療の保険制度は異なります。特に歯科治療は、日本で言う健康保険が適用しない国があります。

歯科治療が健康保険適用内であっても、公的歯科医院では十分な治療を受けられない場合があります。そして、良い治療を受けたければ、私的歯科医院に通院し治療費を全額負担しなければいけない場合もあります。

そのため、海外移住前に日本の歯科医院で定期健診を受けて問題がないか確認し、問題がある箇所(虫歯等)は全部治療してもらいましょう

私の場合は、出発3ヶ月前から近所の歯科医院にかかり、虫歯等をすべて治療してもらいました。何も問題がないと思っても、念のため出発前に定期健診をしてもらいましょう。

 

携帯電話キャリア会社との解約手続き

日本の携帯電話キャリア会社との契約を継続したまま、海外移住する人はほとんどいないと思います。

なぜならば、移住当初は現地の携帯電話会社が販売しているプリペイドSIMカードを購入すればいいわけですし、後になって正式に契約すればいいわけです。

日本の場合、携帯電話の解約手続きにけっこう時間がかかったりしますよね。日本出国する前に空港で、契約しているキャリア会社に赴き解約手続きをしてもいいですが、万が一のことを考えると出国前日には解約手続きを済ませた方が安心だと思います。

解約手続き後、日本出国前だけでなく移住先到着後もすぐに携帯通信したいと不安に思う方もいらっしゃると思います。そうした場合は、日本国内でプリペイドSIMカードを購入しておきましょう。そうすれば、制限内の通信は可能になります。

 

ジムやクラスの解約

日本に居住している間に、何かしらのジムや習い事のクラスに加入している方がいらっしゃると思います。

私も日本に居住している間は、趣味の筋トレを行うためにゴールドジムに通っていました。ゴールドジムの場合、月会費の支払い方法や同ジム指定のクレジットカードの存在、退会規定等が少し複雑であるため、日本出国前にすべてを処理するのが厄介でした。

日本出国ギリギリになって退会手続きしようとすると、すぐに退会出来ないといった状況に陥る可能性もあります。なので、現在通っているジムやクラスの退会規定をよく確認して、いつまでに退会届を提出すればいいのか等を把握しましょう

 

※あわせて、関連する以下の記事を参考までにお読みください。

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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