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クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」in ベオグラード

クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」in ベオグラード

近年になって、東欧の小国セルビアでもクラフトビール文化が人気を高めてきており、セルビア国民の間でも「クラフトビール(セルビア語:Craft pivo)」という単語の認知度が広がってきたように思われます。

この状況を象徴するかのように、2013年2月にセルビアで初めてとなるクラフトビール「カビネット」が誕生し、セルビア首都のベオグラードを中心にしてビール愛好家の間で急速に人気を高めてきました。

※クラフトビール「カビネット」の魅力が分かるインタビュー記事(日本語翻訳版)
→「東欧セルビアで初めてとなるクラフトビール「カビネット」!

 

この「カビネット」とともにセルビア国内のクラフトビール愛好家の間でも話題となっていたのが、2013年にベオグラードにオープンしたクラフトビール専門バー「Majstor za pivo」です。

Majstor za pivo」はセルビアとモンテネグロ地域で最も大きなクラフトビール専門店であり、バーとしてだけでなく世界中から厳選された150種類以上のクラフトビールを販売しているショップにもなります。

また、前述したクラフトビール「カビネット」の公式店舗として、「カビネット」が提供する様々な種類のビールを樽出しで飲む(ドラフトビールまたは生ビール)ことができます

 

今回の記事では、このクラフトビール専門バー「Majstor za pivo」を訪れた時の様子をまとめてみました!正直に言って、ベオグラードで最もスタイリッシュで様々なクラフトビールを落ち着いて飲めるお洒落なバーです!

 

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クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」

ベオグラードのクラフトビール専門バー「Majstor za pivo」

このクラフトビール専門バー「Majstor za pivo」という現地語名を日本語に訳すと、「ビールの専門家」となります。

実はこの「Majstor za pivo」は、様々なクラフトビールを販売するだけでなく、ビール愛好家向けに個人でビール作りすることができるように醸造に必要な機器や材料などを公式オンラインストアで販売しています。

その名前とやっていることからも分かる通り、オーナーのビール好き具合が分かりますね。

 

ベオグラードの中心地「共和国広場」の様子

ベオグラードの中心地「共和国広場」の様子

クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」は、ベオグラードの中心地「共和国広場 Trg republike」から徒歩で約15分のところに位置しています。この「共和国広場」に建っている銅像(馬に乗ったミハイロ公)向かって右手にある、一直線に伸びる下り坂を下りていくだけで「Majstor za pivo」に着きます(詳細な住所は記事下部にて)。

この「Majstor za pivo」がある付近は、私が2011年にベオグラード大学に留学した際に、指定された学生寮に入寮できるまでの1ヶ月強ほどの期間にかけて滞在していたホステルがある場所のため、私にとって懐かしさを感じる場所でもあります。

 

いざ店内へ!

クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」の店内左奥にあるビール陳列棚

クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」の店内左奥にあるビール陳列棚

Majstor za pivo」の店内左奥にはビール陳列棚があり、オランダ産のクラフトビール「Jopen」やベルギーのトラピストビールなど珍しいビールが陳列されている一方で、今までに見たことのないクラフトビールも数多く見受けられました。

なかには、ロシア産のクラフトビールなども置いてあり、東欧セルビアならではのクラフトビールも見受けられました。

 

陳列棚に置かれた「カビネット」のクラフトビール

陳列棚に置かれた「カビネット」のクラフトビール

冒頭でも述べたように、クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」は「カビネット」の公式店舗としても運営されているので、「カビネット」が提供する様々な種類のクラフトビールを購入することができます。

「カビネット」はセルビアで人気のクラフトビールとは言えど、市内のスーパーなどで購入することはできません。そのため、「Majstor za pivo」は様々な種類の「カビネット」を購入することができる貴重なショップとなっています。

 

「Majstor za pivo」で用意されているドラフトビール

「Majstor za pivo」で用意されているドラフトビール

カウンターバーの目の前には、10種類のドラフトビール(生ビール)機が用意されています。

私が「Majstor za pivo」を訪れた時(2017年10月)には、10種類のうち2種類がイタリア産のクラフトビール「Canediguerra」が用意されていました。残り8種類はセルビアで初めてとなるクラフトビール「カビネット」になります。

 

この当時にドラフトビールで楽しめる「カビネット」のビール8種類は以下のようになります。

  1. Мелиса《Melisa》(シトラス風味のペールエール)
  2. Oat Dirty Bastard(アメリカン・ペールエール)
  3. Plavo(ラガービール)
  4. Mozaik(アメリカン・ペールエール)
  5. BrrKaaa(アメリカン・ペールエール)
  6. Porter(イングリッシュ・スタウトビール)
  7. Olga(バルチック・ポーター)
  8. SuperNova IPA style(インディア・ペールエール)

どのビールを選ぼうか迷う際には、バーテンダーに試飲したいことを伝えれば気になるものを選択して試飲することもできます。気軽にバーテンダーに問いかけてみて下さい。

私はIPAが好きなので、「SuperNova IPA style」を選択しました。IPAに特徴的なハーブの香りと苦味がしっかりと強調されていて美味しいビールでした。

 

ビール愛好家は訪れるべし!

「カビネット」6本セット

店内で飲んで気に入った「カビネット」のビールを購入するもいいでしょうし、私のように6本パックで購入することも可能になっています。一本当たりの値段は約200ディナール(約200円)となっています。

ここまで、クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」の魅力を紹介してきましたが、ビール愛好家の方はベオグラードに足を運んだら、「Majstor za pivo」を是非訪れてほしいと思います。

そしてセルビアで初めてとなるクラフトビール「カビネット」の美味しさをドラフトビールとして味わってみて下さい!

 

クラフトビール専門バー「Majstor za pivo」の詳細
公式サイトhttp://www.majstorzapivo.com/(ビール製造機器のオンライン販売)
Facebook@MajstorZaPivo
営業時間:月~木曜日(12:00~0:00)、金・土曜日(12:00~1:00)、日曜日(定休日)
住所Hercega Stjepana 15, Belgrade, Serbia

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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