KOTARO JOURNAL

オランダの「チューリップの日 National Tulip Day」(2017/01/21)

「チューリップの日」の会場

オランダと言えば、「チューリップ」を思い浮かべる方が多いと思います。10億本以上ものチューリップが毎年オランダから世界中に輸出されており、チューリップが咲く季節である春になると、多くの観光客がチューリップ畑を観るためにオランダを訪れると言われています。

このように、オランダにとって「チューリップ」は国の文化として根付いているだけでなく、大きな観光資源としてもオランダを支えていることでしょう。

 

こうした背景から、2012年より毎年1月の第3土曜日に、チューリップの季節開幕を告げる「チューリップの日 National Tulip Day」として、首都アムステルダムの中心地にあるダム広場でイベントが開催されるようになりました。

通常のダム広場

通常のダム広場

今年の「チューリップの日」は、2017121日(土)でした。美術館を訪れるために当日アムステルダムを訪れていた私達夫婦は、この「チューリップの日」にどのようなイベントが開催されているのか目撃したので、皆さんにご紹介したいと思います。

 

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「チューリップの日」のイベントの概要

「チューリップの日」のイベント会場

「チューリップの日」のイベント会場

このイベントでは、ダム広場に仮設会場が設置されており、そこには合計20万本もの様々な色のチューリップが球根とともに準備されています。このイベント参加者は、無料で好きなだけチューリップを持ち帰ることが出来ます。

冒頭で述べたように、この「チューリップの日」は2012年より首都アムステルダムのダム広場で開催されるイベントと共に制定された日のため、歴史的に古いものではありません。

この日が制定された背景の詳細は分かりませんが、このイベントの主催者はオランダのチューリップ農家達であることから、国民的文化であるチューリップがより多くの国民の生活に定着することを推進するとともに、外国人観光客へのPRとしても大きな役割を果たしているのではないかと思います。

 

チューリップ摘み

開場でチューリップ摘む多くの人々

開場でチューリップ摘む多くの人々

私達が美術館で2~3時間鑑賞してから、ダム広場に戻ってきたのは約14時頃。

今年のイベントは13時からの開始だったため、ダム広場には驚くほど多くの人が群がっていました!

開場に入場待ちする人々の長蛇の列

開場に入場待ちする人々の長蛇の列

当初は、記念に1本でも持ち帰ろうかなと思っていましたが、この人混みの中は待ちたくないので、結局入場すらしませんでした。

オランダのチューリップ摘み

オランダのチューリップ

当日はとても天気が良く、多くの人々が笑顔でチューリップを摘んでいる光景を見ると、今後もオランダ国民だけでなく外国人観光客が楽しめるイベントなのかなと思います。

イベントの雰囲気は、以下の動画で楽しめます。(2016年時のイベント)

 

おそらく来年以降も、このイベントはこれまでと同様に1月の第3土曜日に開催されると思いますが、詳細は公式サイト(リンク切れ)で確認してください。

イベント当日にアムステルダムを訪れる予定の方は、このイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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