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ロシアW杯で台風の目となるか!?セルビア代表の魅力をまとめてみた!

ロシアW杯で台風の目となるか!?セルビア代表の魅力をまとめてみた!

いよいよロシアW杯2018が始まりました!

今大会では大陸予選からサッカー強豪国と呼ばれる国々が予選/プレーオフで敗退し、本戦に出場できないことで大きな波乱を呼びました。ヨーロッパからだとイタリアやオランダ、アフリカからはカメルーンやコートジボワール、北中米からはアメリカ、南米からはチリなど。

 

こうしたサッカー強豪国が予選敗退で本戦出場を逃したなか、今大会で台風の目となる可能性が高いセルビア代表が2010年南アフリカW杯以来となる2大会ぶりに世界の舞台に戻ってきました!

私にとって第2の故郷でもあるセルビア共和国。

私も絶賛応援し、今大会で台風の目となる可能性を秘めたセルビア代表の魅力をまとめてみます。

 

※ロシアW杯期間中に見受けられたセルビア人美女サポーターを大特集した記事必見!

 

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平均身長は参加国でNO.1!脅威の身体能力を持つセルビア代表!

(セルビア代表のメインスポンサーとなっている地元ビール会社Jelenが制作した代表プロモ動画)

上記のプロモ動画を見てもらうと、セルビア代表には強靭な肉体と高さのある選手が多いことに気づきませんか?

 

あまり知られていませんが、一般的にセルビア人男性は平均身長が高く(約182cm)、生まれつき骨格と身体がしっかりとしている人が多い民族となっています。

例えば、私が現在居住しているオランダは「世界一平均身長が高い国民」として多くの人に知られているものの、オランダ人男性は基本的に細身のため身長が高くとも威圧感はありません。

反対に、セルビア人は身長も高く、体格の良い国民なので身長よりも大きく見えます。

 

今回のロシアW杯でも、参加国32ヶ国の中でもチームの平均身長が1位(184.4cm)であり、セットプレイ時に190cm超えのセルビア代表選手たちが相手ゴール前に集まるシーンに注目してみてください。

ちょうど先日に行われたロシアW杯に向けたボリビアとの親善試合でも、その身体能力の高さを証明するゴールシーンが生まれました!(上記の動画を参照)

セルビア代表選手たちは身長が高いだけでなく、体格も良いことから概してフィジカルも強く、パワープレイでは負けない力を持っています。

こうしたフィジカルだけでなく、足元にも優れた選手も多いこともセルビア代表に特徴的なところです。

 

セルビア代表には意外と知っている”有名”な選手がいる

スペイン代表やブラジル代表、ドイツ代表に比べて、セルビア代表にはレアル・マドリーやバルセロナなどのメガクラブで活躍し、誰しもが名前を知っている超有名な選手はほとんどいません。

そのため、セルビア代表の選手たちをあまり知らない人が多いかもしれません。

 

しかしながら、ロシアW杯に選出されたセルビア代表のメンバー23名を見てみると、あまり目立ちはしないものの有名なクラブ・重要なポジションで活躍している/活躍してきた選手たちが数多くいます。

以下では、意外と多くの人が聞いたことのあるであろう選手をリストアップしてみます。

ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

 

Tomorrow is a big day for @fudbalskisavezsrbije family ⚽️🇷🇸

Nemanja Maticさん(@nemanjamatic)がシェアした投稿 –

中盤の守備の要としてチェルシーで活躍したのち、昨年にメガクラブであるマンチェスター・ユナイテッドに移籍してキャリアアップしたマティッチ。守備に課題のあったチームを大きく変貌させ、来季はタイトル獲得に向けて、さらなる活躍が期待されている。

セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア)

イタリアの古豪ラツィオで頭角を表してきた23歳のミリンコビッチ=サビッチ。近年は彼の才能と身体能力の高さから世界的に注目が高まり、獲得には100億円以上の移籍金が発生するとも言われているラツィオそしてセルビアの至宝。

アレクサンダル・コラロフ(ローマ/イタリア)

2017年まで7年間在籍していたマンチェスター・シティでは不動の左サイドバックとしてチームの要となり、数多くのタイトル獲得に貢献してきたコラロフ。昨年からイタリアのASローマへ移籍し、チームでも不可欠な選手として活躍している。ロシアW杯でも代表キャプテンを任され、チームの躍進に欠かせない存在となっている。

ブラニスラフ・イバノビッチ(ゼニト/ロシア)

長年イングランドのチェルシーで活躍し、チームの黄金時代を支えた重要な選手の一人だったイバノビッチ。一昨年からロシアのゼニトに移籍している。セルビア代表でも長年キャプテンとしてチームを引っ張るとともに、ディフェンスの一人として壁となってきた。

 

セルビア代表のスローガン「チーム一丸となって、一心不乱に闘おう」

今回のロシアW杯に出場するセルビア代表のスローガンは、“Jedan Tim – Srcem Svim”、つまり「チーム一丸となって、一心不乱に闘おう」です。

 

前述したように、セルビア代表には有名なクラブで活躍する選手はそれなりにいるものの、例えばポルトガル代表のロナウド、アルゼンチン代表のメッシ、ブラジル代表のネイマールのような一人で試合を決められる選手はいません。

また、セルビア代表はドイツ代表やスペイン代表のように各ポジションに最適で最高の選手が揃ったチーム総合力が高いチームでもありません。

 

そのため、セルビア国内でも今回のセルビア代表に対して過度な期待はしておらず、「かろうじてグループリーグ2位通過してベスト16に行ければ上出来」と捉えている人が多いです。もしくは、「グループリーグ通過は絶対に無理だ」と悲観的になる人もたくさんいます。

しかし、チーム総合力の低さや下馬評を覆すためにも、「チーム一丸となって、一心不乱に闘おう」というスローガンのもと、セルビア代表には頑張ってもらいたいと思っています。

 

ブラジルと同組のグループリーグEの試合順は悪くない

ロシアW杯グループリーグE

ロシアW杯グループリーグE

ロシアW杯の本戦出場を決めたセルビア代表は、抽選の結果グループリーグEへと振り分けられました。

同じグループになったのは、強豪ブラジル代表と同じヨーロッパ国のスイス代表、そして北中米カリブのコスタリカ代表です。

タレント力やチームの総合力から見れば、ブラジル代表が飛び抜けた存在であるものの、残り3チームすべてにグループ2位通過の可能性が残されていると判断できます(もちろん、サッカーなので試合をしてみなければ分かりませんが)。

 

その中でも、セルビア代表は試合の順番に恵まれたと思います。

なぜならば、1試合目がコスタリカ代表で、2試合目にスイス代表と、そして3試合目がブラジル代表と試合をすることになっているからです(以下、日本時間の日程)。

  1. コスタリカ戦:2018年6月17日(日)21時キックホフ(日本時間)
  2. スイス戦:2018年6月23日(土)明け方3時キックホフ(日本時間)
  3. ブラジル戦:2018年6月28日(木)明け方3時キックホフ(日本時間)

 

同グループ内で最大のライバルであり、グループ2位争いをする最有力候補がスイス代表となりますが、スイス代表はW杯初戦がブラジル代表との試合となっており、厳しい試合結果になることが予想されます。

※以下の記事で、セルビア代表VSスイス代表の試合の見所を解説してみました!

 

反対に、セルビア代表は初戦の相手がコスタリカ戦であり、FIFAランキング上ではコスタリカの方が上となっていますが、しっかりと試合をコントロールすれば勝てる可能性は大いにあります。

この初戦に勝利してチームの雰囲気が最高な状態で、ブラジル戦に負けて少し落ち込んでいるであろう第2戦のスイス戦に望むことができれば、格上の相手であろうとも勝利をもぎ取れるのではないかと楽観的に考えています。

 

そうすれば、最終戦の相手ブラジル戦を迎える前に、グループリーグ通過をほぼ手中に抑えて試合に望むことができるはず!

 

セルビア代表を応援する人は、公式ツイッターをフォロー&RTしよう!

ロシアW杯でセルビア代表を応援する人は、セルビア・サッカー協会の公式ツイッターをフォロー&ツイートをRTしましょう!

またセルビア代表を応援する日本語ツイートでも、#Orlovi(セルビアの象徴である鷲の意)や、セルビアを意味する#Srbija、スローガンとなっている#SrcemSvim(一心不乱に闘おう)のハッシュタグをつければ、多くのセルビア人たちも喜びます!

とりわけ、親日家の多いセルビアでは日本人がセルビア代表を応援してくれていると知ると、嬉しくてたまりません。

 

セルビア・サッカー協会の公式ツイッターだけでなく、セルビア代表チームのFIFA公式リポーターとして取材活動している女性記者のツイッターや英語でセルビア代表を応援するツイッターもぜひフォローしてみましょう!

裏情報や選手たちの素顔などを知ることができます!

 

IDEMO ORLOVI!!!!

(がんばろう!鷲たちよ!)

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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