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【12国際機関が一般公開】ハーグ・インターナショナル・オープンデーに参加してみた!

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旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷(ICTY)

旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷(ICTY)

旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷(ICTY) ※執筆者が撮影(2017年時)

旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷(ICTY)は、1990年代に起きた一連の旧ユーゴスラヴィア紛争中に行われた、非人道的行為(民族浄化やレイプ等)を行った責任を持つ者を処罰する機関です。

※旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷に関する詳細は、以下の記事をご覧ください

 

これまでに旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷を2回も訪れているので、今回わざわざ訪れる必要がないのではないかと思われるかもしれませんが、この日だからこそ「できる」特別な内容が用意されていました。

その特別な内容とは、現職の裁判官から直接話を聞くことができることであったり、実際に法廷内に入ることができるツアーが組まれていたりするからです。

 

旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷の法廷内

旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷の法廷内 ※執筆者が撮影(2017年時)

上記の画像は、実際に法廷内に入って撮影した画像です。

真ん中に立つ係員は、裁判官や被告人、弁護人、検察官、証人などが座る席とそれぞれの役割を丁寧に説明してくれました。

通常であれば、この法廷内左側に位置する傍聴席から法廷内を観覧することが一般市民に許されていますが、この日だけ特別に一般市民が法廷内に入ることが許されています

 

裁判官が座る席

裁判官が座る席 ※執筆者が撮影(2017年時)

そして、今回の法廷内に入ったことはさらに貴重な機会でした。

なぜならば、2017年末で旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷は閉廷することが決まっているため、法廷内に一般市民が入れる機会はこれがラストチャンスだったからです。

 

証人が座る席

証人が座る席 ※執筆者が撮影(2017年時)

被告人が座る席

被告人が座る席 ※執筆者が撮影(2017年時)

 

まさか法廷内で写真撮影が許されているとは思ってもいなかったので、手持ちのスマホでたくさん写真を撮ってきました!旧ユーゴスラヴィア史を研究していた者として、このような機会に恵まれて幸せです。

 

まとめ

このようにして、今年2017年の「ハーグ・インターナショナル・オープンデー」に参加してみました!

私用につき3時間ほどの限られた時間しかなかったので駆け足での観覧となってしまいましたが、非常に有意義な一日でした。

大人だけでなく、子連れで来場する家族も見受けられたことには驚きました。小さい頃から重要な国際機関を訪れて、「世界平和とは何か?」「国際法の在り方」を直接学ぶ機会に恵まれていることは素晴らしいことですね。

 

それぞれの国際機関で行われているワークショップや講義はすべて英語で行わていました。そのため、オランダ語が分からない方も問題ありませんのでご安心を。

この「ハーグ・インターナショナル・オープンデー」は事前に公式サイトから予約する必要があります。

予約ページでは、訪問したい国際機関を2つ選択して予約するよう促されていますが、当日訪れた2ヶ所の国際機関では参加メールを提示する必要性はありませんでした。

そのため、当日になって2ヶ所以上の国際機関を訪れることも可能だと思います。

 

 

この記事を読んで、この「ハーグ・インターナショナル・オープンデー」に関心を持たれた方は来年以降の開催にぜひ参加してみて下さい!特別な一日なるはずですよ!

私も来年以降の「ハーグ・インターナショナル・オープンデー」に参加して、ハーグに位置する国際機関すべてを訪れたいと思っています!

 

「ハーグ・インターナショナル・オープンデー」の詳細
公式サイトhttps://internationaledag.nl/(英語表記あり)

 


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執筆者のプロフィール

Kotaro

フリージャーナリスト&英語・セルビア語通訳者
ブログ運営者のプロフィール

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト

オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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