KOTARO JOURNAL

オランダと言えばシンフォニックメタル!

エピカのライブコンサート

今回は、オランダの誇る音楽『シンフォニックメタル Symphonic Metal』について皆さんにご紹介したいと思います。

皆さんの多くは、『ヘヴィメタル』と聞くと、「うるさい」「こわい」「気持ち悪い」「何言ってるのか分からない」といった印象を抱くと思います。

私は、上記のような印象を全く否定しませんよ。なぜならば、デスメタルやブラックメタルといったサブジャンルの音楽を聴くと、そうした印象を抱くことは致し方ないと思っています。

今回ご紹介する『シンフォニックメタル』は、皆さんの『ヘヴィメタル』に対する印象を打ち壊すものになると思っています。

 

そもそも『シンフォニックメタル』とは何か。

ヘヴィメタルから派生した音楽のジャンルの一つ。オーケストラや合唱とのアンサンブルを軸としたサウンドがシンフォニー(交響曲)を想起させるため、こう呼ばれる。・・・・・・シンセサイザーとオーケストラによるサウンドをヘヴィメタルのリズムに乗せるというシンフォニックメタルのうねりは、今やヨーロッパを中心に一大流行となっている。

出典:シンフォニックメタル-Wikipedia

要するに、『ヘヴィメタル』とオーケストラや合唱が合体して作り上げている、壮大で美しい音楽ということです。

この『シンフォニックメタル』に関して言えば、オランダからたくさんのバンドが世界で活躍しています。

 

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Within Temptation(ウィズイン・テンプテーション)

Within Temptation(ウィズイン・テンプテーション)

Within Temptation(ウィズイン・テンプテーション)

Within Tempatationは、オランダ国内だけでなく世界で一番有名なオランダ出身のシンフォニックメタルバンドだと思います。シンフォニックメタルの中心的存在として君臨する彼らは、2004年にリリースされた3作目のアルバム「サイレント・フォース」はオランダ国内音楽チャートで1位にランクインするだけでなく、他の欧州各国でもチャート上位にランクインしました。また数多くの賞を受賞するなど大ブレイクを果たします。

私がシンフォニックメタルを聞き始めたきっかけのバンドは彼らであり、上述したアルバム「サイレント・フォース」に非常に魅了されました。このアルバムを聴いた時に受けた衝撃は鮮明に残っており、私にとって傑作品です。

 

以下に、傑作品「サイレント・フォースの中心曲であり彼らの代表曲でもある2曲を張ります。Vo:シャロンの美しく可憐な歌声と共に、壮大なオーケストラ演奏が作る世界観に魅了されるはずです。

近年は残念ながら、アメリカ市場を意識したようなハードロック音楽を中心に作曲しているので、シンフォニック的側面はかなり失われています・・・

 

Epica(エピカ)

Epica(エピカ)

Epica(エピカ) 出典:blastmagazine.com

Epicaは、前述したWithin Temptationと同様、オランダを代表するバンドです。Within Temptationがきっかけでシンフォニックメタルに没頭していた私は、色々と同系統のバンドを探していた時に偶然見つけたバンドでした。まず音楽性よりもVo:シモーネの美しさに目が言ってしまい、彼女の虜になってしまいました(笑)。

Within Temptationと異なる点は、ヘヴィメタル要素が強い点と依然としてシンフォニック性を前面にして質の高い作曲活動している点です。これらの点で、今ではシンフォニックメタルバンドで私が一番好きなバンドです。

 

彼らの特筆すべき点は、Vo:シモーネが持つ美しい外見と歌声です。彼らが成功し今もなお多くのファンを魅了しているのは変わらない音楽性だけでなく彼女の存在も大きいですね。

 

※オランダで行われたエピカのライヴに行ってきた感想とレポートを以下の記事にまとめてみました!

 

Delain(ディレイン)

Delain(ディレイン)

Delain(ディレイン) 出典:Wikipedia

Delainは、上述したWithin Temptationの元キーボーディストが中心となって結成されたバンドです。彼らは、Vo:シャーロットのキャッチーな歌声と所々で聴こえるポップなキーボードの音色に、ヘヴィメタル的要素が重なった音楽を演奏する印象が強いです。

 

そういうこともあり、シンフォニックメタルだけでなくヘヴィメタルを初めて聴くという方には非常に聴きやすいバンドなので是非おすすめしたいです。

2番目の曲”We Are The Others”は、2007年イギリスにて20歳の女性が着用していたゴシック・ファッションが理由で、十代の若者数人に暴行を受けて死亡した事件(詳細はこちら)をモチーフにして作詞された曲です。

 

After Forever(アフター・フォーエバー)

2009年に解散してしまったバンドです。上記で紹介したバンドEpicaの創設メンバーのギタリストが元々このバンドの中軸メンバーでした。度重なるバンドメンバーの脱退などで上手くいかなかったのが非常に残念です。

Vo:フロールの美しく且つ力強い歌声が非常に魅力的です。

ちなみに、Vo:フロールは現在フィンランド出身で世界的に有名なNightwishで活躍しています。

 

番外編:  Nightwishナイトウィッシュ

Nightwishは、冒頭で紹介したWithin Temptationと同様にシンフォニックメタルの中心的存在として君臨しています。フィンランドでは、Nightwishを知らない人はいない程有名です。

前述したAfter Foreverの元Vo:フロールは現在この偉大なバンドで活躍しています。下記のライヴ映像を見てもらうと分かりますが、彼女は典型的なオランダ人女性らしく、かなりデカいです。身長が約190cmあると言われています(笑)

 

この曲は彼らの代表曲でもあり、私が一番好きな曲でもあります。この曲自体が『シンフォニックメタル』の概念を十分に表現しています。是非聴いてみてください!

 

今回は非常に長くなりました。そんな中最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

この記事をきっかけに、シンフォニックメタルを好きになってくれる方が増えてくれるととても嬉しいです。

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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