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【風車✕田舎町】本物のオランダを見たきゃ、ザーンセ・スカンスに行こう!

【風車✕田舎町】本物のオランダを見たきゃ、ザーンセ・スカンスに行こう!

オランダと言えば「風車」を連想する人が多い一方で、観光客のほとんどが訪れるアムステルダムではなかなか「風車」を見かけることができません。

「オランダにせっかく来たのに、風車を観れなかった……」と後悔したくない人には、アムステルダムからすぐ近くのザーンセ・スカンス村に行くことをオススメします!

 

たくさんの風車とオランダの田舎町の雰囲気を楽しめるザーンセ・スカンス村は、アムステルダム中央駅から電車で20分弱のところに位置し、また入場無料で楽しめます!

まるで「18世紀のオランダ」にタイムスリップしたかのような世界を楽しむことができるテーマパークの要素もあります。

 

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ザーンセ・スカンス駅からザーンセ・スカンス村まで

ザーンセ・スカンス駅に降りてからの道中で見かける光景

ザーンセ・スカンス駅に降りてからの道中で見かける光景 ※執筆者が撮影

アムステルダム中央駅から電車で20分弱のところに位置するザーンセ・スカンス駅。

この駅からザーンセ・スカンス村までは徒歩10分ほど歩く必要がありますが、その道中にはすでに大きな風車を一つ見かけることができます。

また、この道中には大きなカカオ工場が立ち並び、この一帯を出来たてのブラウニーの香りが覆っています。電車から降りるとすぐに、「あっブラウニーだ!」と気づくはずです。

 

ザーンセ・スカンス村に繋がる橋から見える光景

ザーンセ・スカンス村に繋がる橋から見える光景 ※執筆者が撮影

道を進んでいくと、ザーンセ・スカンス村に繋がる橋があります。

この橋を渡る前から、向こう岸に大きな風車4基が回っている光景を眺めることができます。

 

ザーンセ・スカンス村の入口

ザーンセ・スカンス村の入口 ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村に入ってみると、緑色に統一された昔ながらの家屋が立ち並んでいます。

こうした家屋には現在、インフォメーションセンターやお土産屋さん、カフェ、小規模の博物館として機能しています。

 

ザーンセ・スカンス村の中

ザーンセ・スカンス村の中 ※執筆者が撮影

かつて工業地帯として繁栄していたザーンセ・スカンス村の地区には、1960-70年代にかけて同じザーン地域の各所から上記のような写真の伝統的家屋が陸路で運び入れられました。

こうした伝統的家屋の保存を目的として、現在のようなザーンセ・スカンス村は建設されていきました。こうした歴史的背景は、こちらのページで年毎に概略されています。

 

ザーンセ・スカンス村の伝統的な家屋

ザーンセ・スカンス村の伝統的な家屋 ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村内に位置する緑色で統一された伝統的な家屋では、ショップや博物館として機能している商業的なものもあれば、一般住民が生活しているような住居もあります。

 

ザーンセ・スカンス村の風車

ザーンセ・スカンス村の風車

ザーンセ・スカンス村の風車 ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村には現在12基が観光資源として残されているものの、かつて工業地帯として栄えていた時には数百基の風車があったそうです。

こうした風車には大人一人あたり約4ユーロで入場することができます。ただし、風車の中に入らなくとも、外側から眺めるだけでも大いに楽しめるはずです。

 

風車を眺められる絶好のポイント:桟橋

風車を眺められる絶好のポイント:桟橋 ※執筆者が撮影

ザーン川沿いには桟橋が存在し、その桟橋からは立派な風車が回転している光景を眺めたり、それを背景にして写真撮影することができます。

年間に約160万人の観光客が訪れるとされるザーンセ・スカンス村には、個人だけでなく団体観光客も数多く訪れているため、この桟橋は写真撮影スポットとして大混雑する時があります。桟橋から川に転落しないように注意する必要があります。

 

村内の牧場に放牧されている動物と戯れる

ザーンセ・スカンス村の牧場

ザーンセ・スカンス村の牧場 ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村内には牧場があり、羊やヤギ、ニワトリ、アヒル、牛といった動物たちが放牧されています。

こうした動物たちが伸び伸びとしている牧場内には入ることができませんが、設置されている柵から動物たちと触れ合うことができます。

 

牧場で伸び伸びとしているヤギの群れ

牧場で伸び伸びとしているヤギの群れ ※執筆者が撮影

現在は最先端技術の開発やIT技術をリードする国として有名なオランダですが、18-19世紀まで多くのオランダ国民は農業に携わっていました。

ゴッホなどのオランダ出身の有名な画家たちの作品を見てもらうと気づくと思いますが、農民を対象とした風景画が数多く残されています。

こうした当時の生活や環境をザーンセ・スカンス村では直に感じることができます。

 

様々な博物館

ザーンセ・スカンス村の木靴博物館

ザーンセ・スカンス村の木靴博物館(入場無料) ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村には、伝統的な家屋や数々の風車、牧場だけでなく、様々な種類の博物館があります。

観光客に最も人気のある博物館は、オランダ伝統工業の一つである木靴の博物館です。

 

木靴博物館では、木靴の作り方を体験できるブースも用意されている

木靴博物館では、木靴の作り方を体験できるブースも用意されている ※執筆者が撮影

この木靴博物館以外にも、パン博物館やチーズ博物館、時計博物館、食料品スーパー博物館などたくさんの博物館があります。

こうした博物館には入場が有料なところもありますが、ほとんどの博物館が小規模であるがゆえに2-3ユーロのところが多いです。

気になる博物館にだけ足を運んでもいいかと思います。

 

ザーンセ・スカンス村の記念写真撮影スポット

ザーンセ・スカンス村の記念写真撮影スポット ※執筆者が撮影

首都アムステルダムに木靴を使った記念写真撮影スポットがありますが、こちらのザーンセ・スカンス村にあるスポットはオランダの田舎町と風車を背景にして写真撮影ができます。

こうした光景を眺めていると、2年弱オランダに居住して初めて、「ザ・オランダ」を目撃したように感じました。

 

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の住宅地にも行ってみよう!

ザーンセ・スカンス村の向かい岸

ザーンセ・スカンス村の向かい岸 ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村の風車がある岸からザーン川の反対岸には、現地住民が居住しているであろう家々が見受けられます。

ザーンセ・スカンス村の観光を早く終えた人は、この向かい岸沿いの住宅地も散歩してみることをオススメします。

なぜならば、ザーンセ・スカンス村よりも美しい伝統的な家屋を眺めることができるからです。

 

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り①

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り① ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り②

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り② 伝統的家屋をモチーフにした本の交換所 ※執筆者が撮影

とくに春・夏と暖かい時期には、ガーデニングを楽しむ住民のおかげで、美しい家屋と色彩豊かな花々のコラボを楽しむことができます。

 

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り③

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り③ ※執筆者が撮影

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り④

ザーンセ・スカンス村の向かい岸の通り④ この地域で歴史的に最も古い家(1626年建築) ※執筆者が撮影

 

まとめ

ザーンセ・スカンス村の観光まとめ

※執筆者が撮影

アムステルダムに数日滞在する予定がある人は、ザーンセ・スカンス村にもぜひ足を運んで、田舎のオランダを体験してみましょう!

ザーンセ・スカンス村では、アムステルダムでは決して見ることのできない「オランダ」を見ることができますよ!

 

 

オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト。オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。


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オランダのハーグに在住しながら、セルビア(旧ユーゴスラヴィア他諸国)で起きている現状を独自の目線で発信するフリージャーナリスト

オランダの社会文化や現地での海外生活を最前線から追いながら、かつてセルビアに留学した執筆者が、旧ユーゴスラヴィア地域の社会問題を取り上げていく。

お問い合わせは、info@kotaro-journal.comまで。

大学時代に旧ユーゴスラヴィア史を研究し、1年間セルビアに留学。旧ユーゴ史研究者に少し憧れたものの諦める。現在は、オランダ・セルビアに特化した記事を書くフリージャーナリストとして活動。

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